ふるさと自立計画に取り組む高橋地区(豊岡市)の先進地視察を昨日に引き続き紹介します。(%左足%)
3/6(土)の午後は、京都府福知山市の北東にある雲原です。雲原砂防イベント実行委員会っていう組織が熱心な活動をしています。一度ブログを見てみてください。おもしろいですよ。
この水車も、地域の方たち自分達で作られたんですよ。(%ショック男%)(%ペンギン%)(%ショック女%)
では、雲原について私なりに調べましたのでちょっと紹介。(ちょっと長いけど読んでみてください)
地区概要 人口550、世帯数130、高齢化率50%
取組経緯 小、中学校統廃合の問題があがり、小中一貫校による生徒維持によりいったん存続の声が市から聞かれたが結局統廃合される(H22.3)。こうした経緯で地域が一体となり地域興しに。地域を見直すなか、室戸台風(昭和9年)での被害(山崩れ・土石流で村が壊滅状態となった)復旧工事で完成した雲原砂防が平成17年に国登録記念物(遺跡)として登録(第1号)され、以降、雲原砂防を活用したイベントにより地域活性化取組む。また、自分達の手でH20.11には水車を復活、H21.12には地域憩いの施設「みんなの和楽家」を建設するなど活発な取組を続けている。—-
こちらの写真は昨年12月に完成した「みんなの和楽家(わがや)」。名前も地域の方に公募して選ばれました。
(%ニコ女%)(%エンピツ%)(%ニコ女%)
こちらは和楽家のなかです。いろりがあります。ここで、ほっこりとお茶でもいただくと落ちつくでしょうね。
なんと「おくどさん(かまど)」も自分達で作られたそう・・・。恐るべし雲原パワー。(%ショック男%)(%とんかち%)(%ショック女%)(%ショック女%)
公民館に移動して、雲原自治会長(雲原砂防イベント実行委員長)の曽根さん、雲原砂防イベント実行委員会事務局長の木村さんほかからお話を聞きます。
木村さん曰く、「水車復元プロジェクト部会長の清水さんの言葉だが、『まずはやってみようや』でやってきた。水車づくりにしてもむちゃくちゃなスケジュールだがやってみたらできた。砂防ダムのイベントにしてもやってみたら、大勢の人が来てくれて自信になった。まずはチャレンジすることが大事。やっていくうちに、どんどん参加してくれる人が増えてきた。人が人を呼ぶ、これが地域づくり。」
うーん、メモメモ。
(%エンピツ%)(%ノート%)
公民館(講堂)のはしっこにこんなん見つけました。(%ニヤ男%)
金庫でしょうか。すごい年代もんですね。写真では切れていますが、金庫の上に、またこれが古い掛け時計が・・・。なにやら書いてあります。読んでみますと、『昭和28年度納税表彰 大蔵大臣 小笠原三九郎』(%ショック男%)(%王冠%)(%ショック女%)
恐るべし雲原。実は高橋地区のお隣でもあるんですよ。薬王寺から東へ峠を越えるとすぐです。県がちがうとお隣同士でも知ってそうであまり知らないもんですね。
これを機会に深い交流が始まりそうな・・・・。
水車小屋ですが夜にはライトアップもされ、土日はカップルのデートコースにもなっているとか。元気な雲原地区。夏には、ドラム缶転がしレースなんてのも開かれるそうです。みなさんもぜひ行ってみてください。
くろ