文化の日と言えば、丹波市遠阪地区の熊野神社の「はだか祭り」です。
ご覧の通り(%晴れ%)好天(%晴れ%)
このお祭りは、地域の皆さんが何ヶ月も前から祭り準備に取り組む丹波市の無形文化財です。
会場入り口では、昨年度のふるさと自立計画で作成した遠阪のガイドブック「遠阪日和」も配布されていました。
みんな〜、持って帰って遠阪ファンになってねー。
さて今年は、「丹波八宿青垣の秋」実行委員会により、青垣町佐治(メイン会場)−高源寺−熊野神社の間に無料シャトルバスが運行されていました。
そのせいか遠方からの見学者も多いように思われました。
子供から高齢者の方まで入り混じった裸衆(はだかしゅう)が「ヨイサ、オイサ」と激しくぶつかり合うと、たくさんの人がシャッターを切っていました。
お祭りで感心したのは、子供の出番が多いこと。
お昼頃から子供相撲で熱戦を展開。もっとも、これは力士本人よりも、「○○、押せーっ!引けーっ!」と、土俵の回りで声援を送っているお父さんやお母さんの方がハッスルしてる感じでした。
祭りの主役、裸衆も3分の1以上はお子さんでしょうか。
祭りが最高潮になる御幣の奪い合いを太鼓で盛り上げるのも、練習を積んだ小学生の男の子。
はだか祭りは、一時は衰退しましたが、今では保存会の方が中心になって地域一丸で盛り上げています。このお子さんたちが大きくなっても、この大切な文化をぜひ引き継いでいって欲しいものです。
まろ