宍粟市の安賀(やすが)地域から、兵庫県のふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む様子を。(%手紙%)
ふるさと自立計画モデル事業では、住民自ら地域のことについて考え、自ら行動していきます。安賀では、3分科会に分かれて安賀の課題、将来像を考えていき、最後にそれをまとめる形で進めることにしています。今日はそのうちのひとつ、文化・歴史・伝統グループの取組の活動を紹介しましょう。(%ニコ男%)(%ニコ女%)
地域の将来を考えていくにあたって、まずは自分の住んでいる地域を誇りに思い、自慢できないと・・・と考えました。そのためには、地域をよく知ること、が大事です。歴史、文化、伝統といった面で、地域のことをどれだけ知っているでしょうか・・・。よく知られていないけれど、もしくは知っている人が少なくなってしまったけど、実は大事なコト、価値のあるモノないですか・・・。 (%ニコ男%)(%王冠%)(%ニコ女%)
そんなわけで、10/31(日)に安賀のまちなかを歩いてまわりました。
(%左足%)
(%右足%)
(%左足%)
(%右足%)
波賀八幡神社の片隅になにやら石碑が建ってるなあ・・・なんやら書いてあるけどなんやろ?道しるべかな?
どうやら別の場所から移されたようですね。その際、深く埋められたのか、なにやら文字が書いてあるのですがよく読めません。で、掘り返してみました。(%とんかち%)
右・・・・、左・・・・と書いてあります。どうやら、昔はこの神社の隣の細い道が千種に抜けるルートだったようですね。(%ショック男%)
神社に無造作においてある「力石」というのもなにやら訳アリのようですね・・・。
こちらは、宍粟市の指定文化財にもなっている満願寺の大日如来像。
南北朝から室町時代のものとされています。
この日は、特別にすぐ近くまで寄って見させていただきました。(%ニヤ男%)(%ニヤ女%)
こちらは、某所にて日本刀を・・・。(%ショック男%)(%ショック女%)
宍粟郡を治めた大河原氏の子孫が波賀八幡神社に奉納した太刀だそうで、作者は備前国次郎左衞門尉勝上。天文9年というから1540年の作品。
昭和の時代に盗難にあったそうで、現在は某所にて厳重に保管されています。(%怒る男%)(%怒る女%)
この太刀をかまえる、私のりりしい姿をとらえた写真もあるのですが、自主規制としましょう。(%ニヤ男%)
この川は引原川ですね。この河原沿いにも、史跡とはいかなくてもちょっと変わった場所や昔からのいわれのあるところがあります。
写真の地は、波賀八幡神社の神事を行う場所!!なのです。神社からここまで、今は道が折れ曲がっていますが、昔は神主さんが神事を行うときには、田んぼに稲があろうと青田刈りをし、神社からまっすぐこの場所へと向かったそうです。
神社の力って強かったんですねー。
この日は10以上の場所を巡りました。なかには、ちょっと・・・というのもありましたが、最終的には10の史跡・いわれのある地を選び、案内板をたててはどうか、という案が出ています。
自立計画の策定に向けて、実際に自分達の目で確かめながら進めています。3月の計画策定が楽しみですね。(%音符1%)
くろ