立ち上がる高橋地区 (豊岡市但東町) 地域公共交通を考える

ふるさと自立計画推進モデル事業で地域活性化に取り組む豊岡市但東町の高橋地区。(%ニコ男%)(%とんかち%)(%ニコ女%)

2/9(水)、この日はいつもの活性化委員会のまえに、豊岡市主催の地域交通を考える会“「イナカー」運行見直し説明会”が開催されました。私も勉強のため、一番後で聞かせていただきました。(%エンピツ%)(%ノート%)(%消しゴム%)(%エンピツ%)

市内を運行する公共交通機関、inaカー(イナカー)について、市役所から関係路線の前期利用実績の評価、それをふまえた運行計画見直し方針の説明が行われます。
高橋地域内を通る河野辺線ですが、昨年度は高橋振興対策協議会として「乗って残そう河野辺線運動」に取り組みました。(%とんかち%)(%とんかち%)

さて、前期の結果は・・・。乗客総計は増加、1便あたりの乗客率も市の設定する最低基準ラインを超えています。ただ、収益率が基準値を下回ってしまいました。(%痛い男%)(%涙%)(%痛い女%)
となると・・・・基本ルールでは、路線そのものは維持されるけど、減便等の対応で費用を抑える、という事になるのですが、現状の便が学生の登下校に使っている便であったり、生活利便を図るために特別に設けた便であったりして、結果的には現状維持、ということのようですね。

説明にありましたが、バスを必要とする人(18歳以下の免許が取得できない人を除いて)の多くは、60歳代以上の方です。高齢化によって免許証を返上したり、そもそも昔は車の免許なんて必要なかった(車そのものが珍しかった時代・・・)というのが理由かと。近年では、多自然地域に住む若者の免許保有率はほど100%に近いですから、バスを必要とする人は自然と年々減っていくわけですね。(%ショボ男%)(%ショボ女%)比例して乗客数も減っていきますわな。
バスの利用者のみがそれを負担していく・・・・それはちょっと違うんじゃない?行政(元は市民の税金であるからイコール市民)、事業者、地域が支え合っていく姿が正しいんですよね、っていう話でした。(%ニコ男%)(%CD%)(%ニコ女%)

さて、説明会の後は活性化委員会です。

先ほどの地域交通の話も意見が出ましたよ。
・皆が皆車を使えるわけではないのだから、地域での公共交通はなくせないなあ。
・奥山地域で試験運行している「チクタク」はえらい乗車率が増えたらしいなあ。
・それに似たようなこと、高橋でも出来ないか?ゆくゆくは必要になるのでは?
・いやー、反対意見も地域内にはあるよ。地域の人間だけでは手に負えないって。
・学校、病院、ストアの3店を結べば、利用者はあるはず。今でも病院行きに困っているお年寄りは多い。
・そうそう、年末に地域内唯一の食料品店が廃業したが、どうするよ。
・乾物とか腐らないモノを置く店舗を・・・。
・いや、むしろ必要なのは日々必要な食品。豆腐だとか・・・。
と、話は尽きません。(%ひよこ%)(%雪だるま%)

全ては、高橋の地で充実した満足度の高い生活を続けていくために・・・・よりよい高橋を次世代に残していくために・・・・(%王冠%)(%笑う男%)(%雷%)(%笑う女%)(%王冠%)

このほかにも盛りだくさんの話で、話し合いは10時ころまで続くのでした・・・。

しかし雪が多いです。(%痛い男%)
この日は、舞鶴道の福知山IC経由で行ったのですが、R9からR426に入るまではなーんともないのですが、R426を走りじわじわと標高が上がると路肩に雪が見え始め、京都-兵庫の境、登尾にさしかかる少し前からは除雪後の雪の壁が膝丈くらいに。登尾トンネルを抜けて大河内にはいると、雪の壁が腰丈、胸丈へと・・・。(%ニヤ男%)(%雪だるま%)(%雪だるま%)(%雪だるま%)(%雪だるま%)

安全運転で帰りましょう。

くろ