広報専門員と歩く明延のまち 〜復活に向けて、一円電車編〜

3/1(火)、養父市大屋町明延に行ってきました。(%左足%)
この日は、なんと兵庫県の広報番組の収録です。(%ショック男%)(%雷%)(%ショック女%)

明延は古くは銅を産出、近年では有望なスズ鉱脈が発見され栄えました。奈良の大仏建立に明延の銅が使われたという説もあるとか・・・。(%とんかち%)(%ニコ男%)(%とんかち%)最盛時には4200もの人口があったまちですが、過度な円高に勝てず昭和62年に鉱山は閉山、いまでは人口も130ほどまでに・・・・。(%痛い男%)(%涙%)(%痛い女%)
永年住み慣れたこのまちをなんとか守っていこう、と地域あげての取り組みが始まっています。

今日は、「魅力を生かした地域の元気」というキーワードで明延の取材です(%音符1%)。中央に写るは兵庫県広報専門員の吉田おねえさんです。(%笑う女%)(%ハート%)まずは一円電車のまえで地域の方と撮影。

明延鉱山(大屋町)と選鉱場のあった神子畑(朝来町)とを結んでいたのが明神電車。約6キロはそのほとんどがトンネル。基本的には鉱石を運ぶための路線でしたが、従業員や地域の方の足となっていました。料金はなんと1円。その理由が、数えやすいからというモノでした。(%ショック男%)
なんとか地域に希望を、ということで4年前から「一円電車まつり」を秋に実施。イベントの1日のみ、仮設線路を敷き一円電車を走らせていたのですが、昨年、「一円電車復活プロジェクト」として、ボランティアの力を借りながら地域の人たちで、70mの常設軌道を設置しました。(%とんかち%)(%ニコ男%)(%とんかち%)(%ニコ女%)

今日のロケでは、吉田専門員が地域の方と一緒に一円電車に乗り込みます。と、その前に、運行前点検が行われています。軌道上の障害物やゆがみがないか、バッテリー車の警笛、バッテリー残量等・・・。点検する運転手さんの目は鋭いです。(%雷%)

運行前点検が終わりますと、係員の誘導に従って乗車します。

写真を見てもらえればわかるように、車両がちっちゃいんです。かがまないと乗り込めません。(%ニヤ男%)(%ニヤ女%)

かわいらしいこの車両、「くろがね号」と名前がつけられていました。このほかに、前後の車輪の口径が違う「あかがね号」、自走式の「しろがね号」(幹部社員用ですね)がありました。どれもユーモラスな車両です。(%笑う男%)(%音符2%)(%笑う女%)

出発前にカメラを向けてみました。ナイスな笑顔ですね、かがやいています。(%晴れ%)

見かけはちっちゃいですが実際に乗り込んでみると驚くほど広くて足も組めます、というのは最近の軽自動車ですが、一円電車は中身も狭いです。対面の人の膝小僧が当たります・・・いや、交互に足を入れないと座れませんよ(%ショック男%)(%ショック女%)
走り出すと、ガタゴト、キーキーという音が真下から聞こえてきます。なんか、わくわくしてきますよ。

一円電車。
鉄っちゃん、鉄子でなくても乗る人を魅了すること間違いなしデス。(%晴れ%)(%ひよこ%)

吉田専門員のリクエストで(?)何度か往復した後、一円電車安全運行推進委員会の小林委員長にインタビュー、一円電車の魅力、これまでの苦労話、今後の取り組みについてお話しを伺ったようです。

さて、この春からは毎月定期運行が行われることになっています。
第1回は4/10(日)(%ひよこ%)(%王冠%)(%雪だるま%)
みなさんぜひお越しください。

さて、取材はまだ続きます。一旦この辺で・・・。

そうそう、肝心の放送は・・・・
(%王冠%)兵庫県の広報番組「週刊ひょうご夢情報」
(%王冠%)放送は3/6(日) サンテレビ 12:00〜12:30
(%王冠%)(再放送は3/7(月)の18:30〜19:00)
ぜひご覧ください。

くろ