もうひとつの一円電車 〜明延番外編〜

朝来市の旧生野町で、仕事の打ち合わせ。
それが一段落すると、ちょうどお昼時。(%晴れ%)

生野町で食事といえば、そうハヤシライス。
かつて鉱山職員の社宅で食べられていたハイカラ洋食でまちおこしを進めています。
ホテルやレストラン約10店が個性的な味を競っていますよ。

どのお店にするか悩んだあげく、トライしたのは史跡生野銀山にあるレストラン「マロニエ」です。
よく煮込まれたやわらかい肉がごろごろ、地元産のタマネギを使用した美味なる一品。

さて、この史跡生野銀山にも、このブログの明延コーナーで何回もご紹介してきた一円電車が展示されています。

展示されているのは、客車「あおば号」(全長4.3m、乗車人員15名)と鉱石運搬車、それらを牽引するトロリー電車です。(中央が「あおば号」)

最初の運賃は五十銭でスタートしたが、昭和27年から廃止される昭和62年に至る長期間、運賃が一円に据え置かれたことが愛称の由来であることなどが案内板に書かれています。

さて、明延の夢がまた現実に一歩近づく記念すべき日が近づいています。
そう、4/10はいよいよ一円電車の定期運行開始です。
暖かくなってきましたし、お出かけして、生野銀山とセットで鉱石の道を楽しみませんか。
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一円電車は、大勢の方のご乗車をお待ちしております!

まろ