地域資源をいかした、住民自らのむらづくり・まちづくりを応援する、兵庫県の「ふるさと自立計画推進モデル事業」。昨年度まで本事業の担当者だった、くろです。(%ニコ男%)(%ペンギン%)
4月の人事異動でこの取り組みから離れることとなりましてご無沙汰しておりましたが、1ヶ月ぶりの登場です。(^^;)

このGWに県下、丹波〜但馬の小旅行に行ってきました。(%車%) 兵庫県下各地の魅力、自分たちの地域を元気にしようという取り組みを、当ブログにて紹介させて頂きましょう。(H23担当者はお休みのようですし・・・)

さて、こちらの写真はどこかわかりますか?
篠山城跡ですね。石垣の向こうに見えているのは、大書院です。1609年(慶長14年)の篠山城築城と同時に建てられましが、昭和19年に焼失。(%痛い女%)(%痛い男%) 市民の熱い願いと尊い寄付によって平成12年、ついに再建されました(%笑う男%)(%笑う女%)
城跡から眺める景色はなかなかです。

篠山の城下町は、昔の屋敷や通りが残り、全国65番目の重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)として国に指定されています。(%雷%)
風情のある通りをてくてくと歩いてみます。(%左足%)(%右足%)(%左足%)(%右足%)

おや、この杉玉は・・・・。
杉玉は酒屋のしるしですね。酒蔵の軒下・玄関入口に吊るし、新種ができると新しく作り替えたり、又、杉の一葉を杉玉 に差したりしていたそうです。
青々とした杉玉が吊るされると 新酒 が出来たという目印となり、時間とともに色あせて茶色になり、酒の熟成度 を人びとに知らせてくれます。(%ペンギン%)

のれんをくぐって、おじゃまします。入ったところは、販売コーナーになっていまして、どんどん奥に進んでいくと、酒蔵があります。棚には、これまでのいろんな商品がならんでいまして、それを眺めるのも楽しいもんです。
さらに奥には、酒造りに使う道具だとかが並べてあったり、釜場(かまば)、麹室(こうじむろ)などが見学できます。(%ニヤ男%)(%ニヤ女%)
また、こちらの酒蔵では、なんとクラッシックの音楽を聴かせて熟成させるというお酒もあるのでした。(%ショック男%)

見学が終わると試飲ができます。(%ニコ男%)(%音符1%) 私はこの日、運転手だったので、同行した友人ががんがん試飲するのを、指をくわえて眺めるだけです。(%涙%)
繰り返しの試飲に満足し、お酒を山盛り買って、鳳鳴酒造「ほろ酔い城下蔵」を後にします。

城下町をてくてくと歩いていますと、古めかしい建物から何名もの観光客らしき人が出てきました。「大正ロマン館」と看板があります。むかしの小学校を思い出させる建物ですね。なんじゃろ、と入ってみます。

どうやら、おみやげものを置いているところのようですね。おや、こちらは・・・・、H22ふるさと自立計画モデル地域の後川(しつかわ)の「おふくろこんにゃく(250)」でした。(%ひよこ%)

そうそう、篠山の町並みを見て回るのに自転車をレンタルすることもできます。
「丹波篠山えこりんプロジェクト」ですね。(クリックすると一般社団法人ノオトさんの「人と里山大作戦」のHPにとびます)

そう広くないまちではありますが、自転車があるとめいっぱい見て回れそうですね。電動サイクルもあるそうですよ。

さわやかな風が抜ける篠山の重伝建地区をまったりと見て歩きました。

その2につづく。

くろ