魅力いっぱいの兵庫 (その4)

ひょうごの魅力をお伝えするシリーズ、今回で最終です。
昨年度までのふるさと自立計画推進モデル事業担当者のくろがお届けします。(%ニコ男%)

さて、但東町のチューリップ祭(祭後のにぎわい)、辺り一面がチューリップで埋め尽くされています。歩みの遅かった但馬の春のおかげで、その景色を見ることができました。

おや?一面黄色のエリアのなかに、1本だけおかしなのが・・・。花びら、1枚だけ(しかも1枚のちょうど半分?)赤が混じっていますよ。(%ショック男%)(%音符1%)

チューリップ祭期間中は有料なのですが、祭終了後は無料となります。
来場者にとってはありがたいことですが、来年度以降も引き続きこの祭が開催されますように・・・。
募金箱を発見!
ん?どこかで見たような箱ですね。(%ひよこ%)(%笑う男%)(%ひよこ%)
そうそう、「チューリップ狩り」なるものも行われていました。気に入ったチューリップを自分で選んで、もって帰れるんです。結構、お得な値段でした。私の行ったときは、15本500円だったかな。(%ニヤ男%)(祭期間中はもう少し高かったらしいけど、それでもお得)

但馬の春の風物詩となっている「たんとうチューリップまつり」。毎年4月中旬から下旬に開催されます。みなさん、ぜひ行ってみてください。
(%笑う男%)(%笑う女%)(%晴れ%)

さて、かなり歩いたのでおなかもすいてきましたかね(あれだけ朝ご飯を食べたんですが・・・)。

但東の春を満喫した後は・・・。次は出石ですかね(定番ですね)。で、出石といえば出石そば。同行者が「今日は皿そばじゃなくて、あったかいそば喰おうぜ」と言ったものですから、温かいそばを求めてうろちょろ。(%左足%)(%車%)(%右足%)(%車%)(%左足%)

結局、まちなかから少しはずれたお店、「そば団子あります」という看板に惹かれるように入っていったのでした。

写真は、一緒に行った友人が食べたおろしそば。(結局、暖かくないんやん!?)
これもうまそうでした。

さて出石では、NPO法人出石まちづくり会議さんを中心に「まちなか振興モデル事業」に取り組んでいます。(%ニコ男%)(%とんかち%)(%ニコ女%)
この事業は、「ふるさと自立計画推進モデル事業」のちょっとまちなか版です。ただ、まちなかといっても、三宮や姫路のそれではなく、合併市町でいうと旧の町役場のまわりがちょっと元気なくなってきているのでがんばりましょうよっていうかんじの事業なんです。(%ノート%)(%消しゴム%)(%エンピツ%)
実は、昨年度までは市町振興課の所管だったんですが、今年度から地域再生課の所管となり、ふるさと自立計画と同じラインが担当しています。
出石は、「古事記」や「日本書紀」にも名前が出てくる古い町です。江戸時代に当時の出石藩を治めた仙石氏が信州からそば職人を連れてきて始まった「出石皿そば」は有名ですね。また、出石城周辺には古い町家が残り、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)となっています。平成22年には「城下町いずし うなぎの寝床町家特区」という構造改革特区の認定を受け、町の活性化に向けた取り組みが始まりました。(%とんかち%)(%とんかち%)
今回のまちなか振興モデル事業では、江戸時代の町家を改修して観光資源として最大限に活用、永楽館、辰鼓櫓などの観光スポットはあるものの通過型が主流となっている出石の観光に風穴をあけ、需要を掘り起こし滞在型観光のまちを目指そう!というものです。(%とんかち%)(%ひよこ%)

さて話は戻り、そばを食べた後、我慢できずにそばだんごを頂きました。皆で仲良くいただきます。(%ニコ男%)

さて、丹波〜但馬の春を感じた今回の旅。重伝地区めぐり、酒蔵見学、美人の湯、どぶろく、おそば、卵かけご飯、辺り一面のチューリップ・・・・いかがだったでしょうか。(%ニコ男%)(%ひよこ%)

「食べ物ばっかり・・・(%ニヤ女%)」という声が聞こえてきそうですが、それもまた「ひょうごの魅力」ではないかと・・・。そのひょうごの魅力の根底にあるのは、豊かな自然、古くから守り続けている伝統と味、そこに暮らす地域の方の苦労であったり喜びであったり・・・ではないのかな。

県が『地域再生大作戦』として展開する「ふるさと自立計画」や「小規模集落元気作戦」、「まちなか振興モデル事業」等が、兵庫を支える力のお役に立てればいいですね。

前担当のくろが紹介した「魅力いっぱいの兵庫」(全4編)でした。

くろ