5月に報告した通り、旧大山保育所の改修に取り組んできた篠山市大山ですが、8月20日、ついにリニューアル・オープンを迎えました。
この新しい交流活動拠点は、公募により「大山ファミリーの郷」と名付けられましたが、もともとは1949年に中学校として建築され、1966年に保育所として改修されました。
園児が減少したため、残念ながら2006年に閉園しましたが、地元住民の“心のふるさと”としての再生活用が検討されてきた施設です。
盛大に催された開所記念式典には、大山の住民はもちろん、かつて中学校や保育所に通った人が地域外からもはるばる駆けつけ、さながら大同総会でした。もちろん、大山の郷土料理「とふめし」のふるまいもありましたよ。
式典を大いに盛り上げてくれたのは、大山小学校の5、6年生による「残したい大山の大切なもの」の学習成果発表。
甘くて大玉といわれる大山スイカの栽培方法やクイズを披露していました。
さて、築62年の木造平屋校舎の暖かみがあり、なんとも雰囲気のある施設に生まれ変わりました。
木工房、ギャラリー、カフェ、大山郷づくり協議会の事務所などの備え、大山の魅力を発信するにふさわしい拠点です。
カフェの営業時間は、月、金、土、日、祝日の11:30〜17:00です。
みなさんぜひお立ち寄り下さい。
まろ