ふるさと自立計画の新規モデル地域、江川(佐用町)が計画づくりに取り組みながら、積極的な地域イベントを催しました。
江川と言えば、そう、「陰陽師の里」です。
この地域には、平安時代に活躍した陰陽師、安倍晴明と芦屋道満を祭る石塚が残っています。
陰陽師の縁の舞台を使ってコスプレイベントを行い、地域おこしにつなげようという試みです。
実は、第1回目のコスプレイベントは3月に行われたのですが、東日本大震災の翌日だったため、いろいろな意味で影響がありました。
この日は、満を持しての2回目だったのですが、朝からかなり強い雨が降っていました。
その影響で、コスプレイヤーと一緒に陰陽師の舞台を巡るツアーは1時間ほど遅れました。
でも、横浜から車を飛ばしてやってきたという女性コスプレイヤーのお二人が巫女さんの姿に着替えて登場すると、雰囲気は一気に盛り上がりました。
マイクロバスで、安倍清明塚→芦屋道満塚→八幡神社の順に巡りましたが、道満塚では護摩供養も行われました。
地元の子供が扮した忍者も登場。うーん、とても忍びとは思えない派手な衣装です。なんといっても、コスプレですから・・。
午後になると雨も小降りになり、傘もいらなくなりました。陰陽師パワー炸裂という感じです
メイン会場の江川地区文化センター前では、餅つき、野菜直売、栗ぽんなども出店。
地域の方が大勢見えて盛り上がりました。
私は、佐用ホルモン焼きうどんと雑煮をいただいて、会合が予定されている別の地域に向かいました。
イベントの成果が江川の貴重な歴史資源を活かした地域づくり計画に活かされることを祈りつつ。
まろ