神河町の東端にある新田地区・作畑地区の取り組みを紹介する、野菜収穫体験レポートです。その1,2とまえちゃんがレポートしていましたので、私は番外編として、当日、新田・作畑をほかで行われていた「越知川名水街道秋物語」の紹介を・・・。
じつは、越知川沿いで春、夏と今回の秋と3部作で開催されていたんですよ。(%ひよこ%)(%晴れ%)(%ペンギン%)
写真は、新田ふるさと村での一コマ。神河町のマスコットキャラクター、カーミンと一緒に写っているのは山名町長さんですかね。
ふるさと村では、この日、鮎の塩焼き、焼き餅、ふるさと村名物手作りこんにゃくのおでん、鹿肉の焼き肉・・・・といったどれれもこれもほっぺたがおちそうな絶品と朝採れ野菜の販売が行われていました。
「越知川名水街道スタンプ物語リー」は、清流越知川沿いに並ぶ、こうしたチェックポイントを巡ってスタンプをもらい、そのポイントに応じて豪華賞品が抽選で当たる!!というものなんです。(%ハート%)
で、千ヶ峰ふもとでふれあい協議会主催の野菜収穫を楽しみ、新田ふるさとむらで腹ごしらえをした後、次のチャックポイントである作畑地区の「喫茶きちゃった」にまえちゃんと一緒に行ってみました。
こちらでは、なんと150円で、地元のおかあさまがたがいれてくれたおいしいコーヒーとお菓子をいただけるのでした。
写真は、こちらでの手作りみそ。黒、白、青大豆でつくったのが3種類並んでいました。お味はというと、素朴でこれがまたうまいんですよ。(%ニコ男%)(%王冠%)(%ニコ女%)
一緒に行っていたまえちゃんは、これから砥峰高原の景色を見に行くとかで別れを告げ、私はこのまま越知川を下っていくことに。(%車%)
しばらく進みますと、越知川沿いになにやら工場が見えてきます。こんな山奥(失礼!)になんぞや、と思いますがこちらが「千が峰南山名水」、千が峰山魔の岩盤下を162mボーリングして汲み出した水を販売しています。おもいのほか、結構にぎわっていますよ。駐車場には多くの車が・・・。みなさん、大量のペットボトルやポリタンク持参で、水を購入されています。
どうやら試飲もできるようですね。
1杯いただくことにしましょう。
澄んだ水ですね。
腰に手をあて、ぐいっと飲んでみます。
のどごしまろやか、体の中が洗われるようです。
さて、スタンプをゲットして、次のポイントへ。(%車%)
しばらく進みますと、道沿いに「川の駅」なるものが現れました。川向こうには、越知ヶ峰名水、喫茶「わんかし」があります。写真で見ますと、右側の建物が越知ヶ峰名水さんで、ここでも天然水を売っています。(%ショック男%) 左側のが名水喫茶わんかしさんです。天然水で淹れるサイフォン式コーヒーをどうぞ。(%ニコ男%)
さてこのあたり、椀貸渕とよばれていまして椀貸伝説の言い伝えがあります。(%ひよこ%)
〜〜むかしむかし、婚礼や法事などで人が多く集まる際、それぞれの家ではそんなに多くの食器がないため、渕の上にあるほこらでお願いすれば、次の日には頼んだだけの椀が大きな石のうえに並べられていて、お椀を貸してもらうことができた。使った後はきれいに洗って返す。ところがある時、悪い人が借りたお椀の一つを返さなかったため、2度と貸してくれなくなった。〜〜
というものです。(%ショック男%)(%ショック女%)
不思議なことにこうした椀貸伝説が日本のあちらこちらにあるんですよ。兵庫県内にも、丹波の高座石、生野の椀貸し狐、一宮町倉床の白滝、佐用町の借膳岩・・・・。(%ショック男%)(%ショック女%)
兵庫県の椀貸し伝説では、どの場所にも川のそばに巨大な岩か、岩盤があるという共通点があるようです。澄んだ水と、巨岩や岩壁。こうした自然界にものに宿る神様や精霊を、人々は崇め祭ってきたのでしょう。椀貸しの伝説は、そうした人々の素直な思いと重なって、あちらこちらで語り継がれてきたのかもしれません。
(%ひよこ%)(%ニコ男%)(%ニコ女%)
そうそう、なんとか応募に必要なスタンプをゲット。豪華賞品が当たるといいなあ。
くろ