不登校になった頃の印象的な出来事②

みなさん、おはようございます。松尾です(%ニコ男%)
今日はあいにくの雨ですね(%雨%)
ですが…全然、寒さがない…。
今年は本当に暖冬になりそうですね。

それでは、今回も前回からの続き、
不登校になった頃の印象的なもうひとつの出来事を
お話させて頂こうと思います。

それは、不登校になる直前(前日)に担任の先生と
校長先生が、うちまで訪ねて来られた時のことです。

僕はその日も始業時刻になっても、家でぐずぐずと
していたのですが、午前10時ごろだったのでしょうか
先生と校長先生のお二人が、うちに来られました。

校長先生は、まだ若いのだからとかおっしゃって下さるのですが
当時の僕は、何でこんな人が出てくるんだとか、
本当に嫌だなあとか、そんなことばかり考えていました。
車で学校に送られたのも嫌でしたし、よりによって
学校の前で車を停められたのも嫌でした。

たぶん、その光景を教室で同級生が見ていたのでしょう。
僕が教室に入ると、「ホラ、出た!」と声を上げる子が
いました。
その頃はいつもそうだったのですが、特にその日は
学年中、いや学校中からクスクスと
笑われている感じがしました。
とてもつらく、しんどい一日でした。

授業がやっと終わり、学校の校門を出るときに
少し古びた校門をながめながら、
「ああ、もう二度とこの学校に来ることはないんだろうな」
と思いました。事実、そうなりました。

次回では、このふたつの出来事を(それだけではないのですが)
中心に、僕が現在考えていることをお話しさせて頂きたいと思います。