ひとは見た目ではわからない

◇◆僕は川西市にある、中間支援NPOに
勤めています。中間支援NPOとは、いろいろな
活動(NPOや市民活動など)を支援するNPOで、
そのため、ネットワークの豊富さが命綱になります。

僕が勤めているNPOも豊富なネットワークを
持っています。なので、僕は末端のバイト君ですが
様々な方々とお会いする機会に恵まれます。

そしてルートを始め、不登校・ひきこもり支援活動でも
いろいろな方々に会わせていただく機会があります。
そして、お話をさせてもらったりします。

その中で、例えば、行政の一線でバリバリと
働いてらっしゃる方が、飲み会などで
「松尾くん、僕も昔、今でいう不登校だった
時期があるんだよ」とか言われることがあります。

「昔はちょっとヤンキーだったんだ」とか、
たびたび伺うことがあります。

本当に人は見かけではわかりませんよね。
僕の場合は「元ひきこもりです」と言うと
「ああ、そうなんだ」というリアクションが
返ってきます。

それはそれでいいのですが、もうひとつ、
僕はパソコンにものすごく詳しそうに
見られます。実際はあまり詳しくはありません。

今はとても明るくされている方が
昔はすごく苦労をされていたり、
その素振りをまったく見せないのだけれど、
ふとした時に、打ち明けてもらったりします。

僕もヘラヘラとしたところがあるので
昔こんな感じでした〜と言うと
「今はこんなに明るいのに…」
というリアクションをされる方もいます。
奇妙な幸せ感(?)を感じたりするときです。

僕はこれからもたくさんの方々にお会いして
お話ししたいです。それが僕の成長・幸せに
つながります。いずれ、外に出て本当に
良かったと言える日が来るでしょう。

思うではなく、言える日なんです☆★