■前回での話で、松尾の説明不足と
文章の下手くそさで、誤解を招いたかもしれません。
僕の母に読んでもらったところ、これはちがうんじゃない?
との感想をもらいました。
■まず、あくまで松尾伸二個人の意見でということを
お伝えさせてください。それから、ケース検討についてですが
自分の知らないところで、自分たちのことを話されると
いうことは、とても抵抗があるとのことでした。
■僕もそうは思っていません。お母さんに参加していただく
ということは、お母さんに承諾をいただき、話し合いに
参加していただくということです。
■そして、母の意見ですが、沢山の人の前で話をするのは
やはり抵抗があるとのことでした。それなら、自分の
信頼のおける支援者ともう一人の支援者ならどう…?
と聞いたところ、それくらいならいいかもとのこと。
■一対一になると、カウンセリングになるかもと
思いました。何人かとの話し合いで、何かを話し合う
ほうが良いのではと思いました。
■ですが、そこまで話し合える状況になるには
時間がかかると思うよとのこと。僕もそう思いました。
信頼関係はすぐには出来づらいし、信頼関係が出来ても
こわれてしまいやすいと思います。
■僕も経験がありますが、不登校・ひきこもりのお母さんは
とってもナーバスになっています。疲れきっています。
繊細な心を、どうケアしていくかが大切だと痛感しました。
■本人さんの意見はどうでしょう。僕個人は、ひきこもっている
当時ならば、どんな環境であっても、自分のことを
話しあわれてしまうなんて、嫌だったと思います。
では、どうすればいいでしょう。
■本人さんへのケアも、やっぱり必要だと思いました。
そのことについては次回にお話しさせて頂けたらと
思います。