少しずつ進んでいくみち

◇◆14日(月)のルートにはお客さんが
来られました。宝塚市社会福祉協議会
ボランティア活動センターの職員さんです。
ルートに見学に来たのではなく、松尾が
ボランティアセンターで編集ボラをしているので、
昨年度の交通費を渡しに来てくださいました。

そしてそのまま、ルートに参加されました。
ルートは開始当初は松尾と利用者さんとの
ピアカンだったのですが、それだけだと
お互いにかたくなってしまうので、
現在ではフレミラ宝塚の職員さん、ボランティアさんにも
話の輪に加わっていただき、みんなでわいわいの
おしゃべりタイムです。

ボランティアセンターの職員さんも、
「参加してすごくまったりしました〜」と
おっしゃってくださいました。とても嬉しかったですね。
ボランティアセンターの職員さんに、ルートや
思春期ひろばのことをいろいろとお話したのですが、
僕とフレミラの思春期ひろば担当職員さんたちの
共通意識である、地域で不登校・ひきこもり支援を
していくということ

それは、思考錯誤なのだけれど、一歩一歩
着実に進めていく。私たちだけで行うのではなく
地域のみなさんと、他の支援者さんと共にこの事柄に
関わっていく。

ボランティアセンターの職員さんにうまくお話しできたかは
わかりませんが、僕たちはそのような意識を持って
活動しています。

すぐにうまくいくのではなくて、かといって
何も進まないのではなくて、本当に少しずつであっても
着実に進歩していく。いつでも前を向いているという
気持ち。青くさく聞こえるかもしれませんが
私たちはそのような意識を持っているのですね。

失敗する時もあるでしょう
うまくいかずにめげる時もあるかもしれない
そんな時こそ、仲間同士、支え合うのだと
思います。一人ではできないことは沢山ある
チームワークの良さこそ、大切な部分。

ある意味、不登校・ひきこもり支援の素人たちで
始まった、思春期ひろば。でもスタッフのみんなが
少しずつ成長していく。スタッフとしても人間としても…。

そんな感じをとても強く受けるのです◇◆