9日(月)のルート〜みちの途中〜☆★

◇◆夏休みもそろそろ、折り返し地点、
思い出やしんどいことが頭を駆け巡るとき〜
僕は中一までは思い出が頭を駆け巡り、
中二のとき(だけ)は、しんどさが頭の
大半を占めていました。

もう、半分か…。嫌だなあ、しんどいなあ、
あんなとこ、もう行きたくないなあ…
学校には仲間は誰ひとりとしていませんでした。
クスクス、ニヤニヤ、僕は学校という場所が
怖かったのですね。

中二の夏休みは、林間学校がありました。
僕は何よりもフォークダンスが怖かったです。
女生徒みんなが僕と手をつなぐのを嫌がるからです。
僕が女子たちに嫌われているのを、先生たちは
気づいているのか、いないのか、わからなかったのですが、
事あるごとに、フォークダンスがありました。

僕はそのたびに、「クスクス、ニヤニヤ、イヤダ〜」を受けました。
女子も男子生徒もでした。そして林間学校でも同じことが
起きました。時間をたっぷりとってあったので、
いつもよりひたすら長いフォークダンスで、
その間中、学年の女子みんなに、笑われ、
嫌がられ、男子たちにも冷やかされ、バカにされ、

何がどうなっているのか、なぜ、この地獄の
フォークダンスはなかなか終わらないのか、
本当に苦しんだ1時間でした。

25年間が経過しました。僕もみんなも大人になったでしょう。
思い出とは苦しい時の自分を支えてくれる大切な要素で、
それを頼りに生きていけるところもあります。
僕は全員みんなが思い出をつくれることを
こころから願っています◇◆

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それでは、本日、9日(月)のルート〜みちの途中〜の
お知らせです。いつも通り、15:30〜17:00
長尾地区センターであります。

時間という薬は、あらゆる苦しみをやわらげる効果が
あります。ある域を過ぎると、苦しみを抱えつつも
少しゆとりを持って生活できるようになります。
でも、そこまでたどり着くには、どれだけ
つらいかしんどいか、実際に乗り越えた者にしか、
ある意味では、わからないことだと思いつつ、
今まで生きてきました。

だれのためでもない、何よりも、
自分のために生き続けることが大切だと信じています。

生きてください

≪お問い合わせ≫
宝塚市社会福祉協議会 フレミラ宝塚
宝塚市立大型児童センター
TEL 0797-85-3861