27日のフリースペース「わ」〜◇◆

◇◆自分はこう捉えられていたと
考えていたのだけれど、実は少し
違っていて、実はこう捉えられて(考えられて)
いたらしいなということがあります。

ぜったいにバカにされていたのだろうな
見下されていたのだろうなとか、すごく
自分はダメな存在だと捉えられていたの
だろうなと、思っていたのに、
実際はそうでもなくて、むしろ好かれていたり、

そんなことってありますよね。
またその逆もあります。だから人間関係って
難しい。好感を持たれたり、一目置かれたりって
考え出すと疲れてしまう。
実は今日、そんなことがあったんですね。
僕はぜったいに嫌われて(見下されて)
いたのだろうなと確信めいたものすら

あったのに、じっさいに話をしてみたら、
そうでもなく、むしろその人は僕のことを
とても考えてくれていた。誰が自分のことを
思っていてくれるかなんてわからない、みんな
こんな自分のことなんてバカにしているの
だろうな、見下しているのだろうな

でもみんなではない
好きというか、大丈夫かなとか
気にしてくれている人も必ずいる

そんなことは気にしたくない
という考えが、カラダの調子によって違うのも
『生きづらさ』なのかなとか思ったりします。

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

僕が中学生の頃、学年中の人間(女子)が
僕のことを嫌っていたのだろうなと思っていたら
不登校していた中三の初夏、小学校時代に
同じクラスだったことのある女生徒が、
友だちを連れて僕に会いに来てくれた
ことがありました。

僕はその子のことを責めなかったことが
あるのですね。小六の時です。給食の時間、その子から
牛乳を誤って通学バッグにかけられてしまったのですが
その子のことをまったく責めなかった。
自分でも不思議なくらいに。あーあ、やっちゃったね
くらいにしか思わなかった。だから
「だいじょうぶだから」とやさしくしてあげた

そのことを彼女が覚えていたかどうかは
わからないのだけれど、少なくとも
彼女は僕のことを嫌っていたのではなく
うちまで来てくれた(もちろん、先生に
頼まれた可能性もあるわけだけれど)。

友だちを連れて。母とずっと話しこんでいて
ジュースを女の子たちに出してあげていた
2時間くらい話しこんでいた。僕は二階の自室から
(よく聞こえない話し声を)聞くしかなかった

その子たちは僕に会いたいと言ってくれたのだけれど
言づけに来た母に、僕は会う気はないと断って
そしてみんな残念そうに帰っていった

女の子たちが帰った後、僕はみんながいた玄関に行き、
みんなのぬくもりを確かめていた、そんな想い出が
あります。その頃の僕は母親を蹴っていたわけですが
そんな僕のくせに人のあたたかさが嬉しかったのだと
思います。

あれから、20年以上経過して、みんなママに
なっているのかなあとか、この世界の
どこに住んで息をスーハーしているのかなあとか
そんなことを考えずにはいられない瞬間(とき)があります。

感傷的になっているだけなのかもしれない
けれど、好きなんです。そういう心境って。

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

真夏の感傷チック サザンオールスターズの歌
福山雅治の歌、Drコト—のサントラ
今の気持ちを満たしてくれる、だから生きるって
不思議な感じ、生き続けていきたいなと思う

好きな人と結婚して家庭とかだって持ちたいし、
自分がしてみたいことって、どんどん出てくる
愛し愛される人はできるはず、今日、夜に父さんに
「オレって恵まれているかもなあ」
と言ったら、「そうかもな」と言った父の表情

僕には味方・仲間がいてくれる、そんなことを考える
やわらかな夜の時間があって。僕はこうしてPCが出来るし
生きている実感をからだいっぱいに受けている。
そう、今の今。大切に生きているわけでは
ないけれど、いいものだなあと
感じてしまうほどの時間(とき)。

明日は小浜小学校で「わ」だねぇ〜と
一人自室でつぶやいてみる◇◆

<お知らせ>
8月27日(金) 11:00〜14:00
小浜小学校の構内の和室
にて
フリースペース「わ」があります。
対象は宝塚市内に住む、不登校・ひきこもりに悩む
当事者、親御さんです。

アクセスはスムーズではないかもしれませんが、
とてもゆったりとした和室スペースで、ゆっくりと時間が
あるので、じっくりとお話ができますよ。

お気軽に、いらしてみてくださいね

≪お問い合わせ≫
宝塚市社会福祉協議会 フレミラ宝塚
宝塚市立大型児童センター
TEL 0797-85-3861