農作業を用いた若者(ひきこもり)支援

NPO法人「ひょうご宝塚園芸福祉協会」さんには、
本当にお世話になりました。おやつにもぎたて玉ねぎや
スイカ、飲み物やお野菜等もいただきました。

その中で、今回は、「大葉」について、
自宅に持って帰って、卵焼きに使用したお話を
しようと思います。

「ひょうご宝塚園芸福祉協会」のスタッフさんに
たっぷりの大葉をいただきました。
たっぷり過ぎたので、参加者みんなで
山分けをしました。

そして、翌日。いつも食べる、卵焼きに
大葉を入れようということになりました。

溶かした卵とたっぷり大葉を
まぜまぜします。大葉に水分がかかったので、
プ〜ンと大葉の良い香りがしますね。

大葉のほかには何もいれません。
大葉だけで勝負なのですね。
醤油とみりんとお砂糖少々だけをいれます。

よく混ぜたところで、あらかじめ温めておいた
卵焼き用のフライパンに入れ込みようとします。

溶かした卵の黄色と大葉の青がきれいな色を
出しています。色は食欲を誘いますよね(*^^)v

ここからはいつも通りの卵焼き作りです。
いつも通りの手順を踏んで、卵焼きを作ります。

ジュルジュルとした水分の溶かした卵が
少しずつ固くなってゆきます。
いいあんばいですよね〜♪

大葉の香りもさらに良い感じですよね〜♪
こうして大葉入り卵焼きは出来上がってゆくのですね。

ここで一言だけ述べさせてくださいね。
若者(ひきこもり)支援で農作業を行うことが
最近多いようですが、決してうまくゆくばかりとは
言えないのだと考えています。

農作業はまず面倒くさいですよね。若者(ひきこもり)に
その気になってもらうというのはなかなか難しいのではと思うのですね。
収穫物を食べて、みんなで楽しもうというのもよいのですが、
それだけでは若者のモチベーションを上げるのは難しいのではと思うのですね。

私は「有償ボランティア」的に農作業を行うと
よいのではいう考え方なのですね。
一日につき、200〜300円ほどでよいのですね。
ジュースと電車代程度でよいのです。
それくらいは、若者(ひきこもり)支援を行っている(受託)している
団体は捻出できるのではないでしょうか。

これは、余りにも当事者寄り(本位)の意見だとご批判を
お受けしそうですね。ですが、農作業というものは
やってみたら、案外楽しいものですが、やるまでは
やる気など起きないものなのだと私は経験上、
申し上げさせていただくのですね。

こんな意見、参考になど出来るかとお考えになるのは
皆さんの自由です。ただ、私は数年間、農作業も少しやりつつ、
若者(ひきこもり)支援を行ってきた中で、
こんな意見(考え方)を持っただけなのですね。

それでは、上記、農作業を用いた、若者(ひきこもり)支援に
ついてでした。