第3回「丹波篠山へのお誘い」は日程が決まりました。

第3回「丹波篠山へのお誘い」は日程が決まりました。

5月8日の土曜日です。

細かいことはこれからです。良い案があればご一緒に企画していきましょう。よろしくお願いします。

「里の宝さがし」
  篠山の自然の中でお宝探しをしませんか!

都会人から見ると里は宝の山です。特に春ともなれば、自然のめぐみが道端にいっぱい!昔の人は自然の恵みを上手にいかして、調理しておられたのですね。都会人は特に子供さんは春の七草しか知らないでしょう。

ぜひこの機会にご家族連れで里の宝探しをしましょう。地元のご婦人方とご一緒して地の野菜とコラボの料理をいただきましょう。旬のものがいかにおいしいかしっかりと味わいたいものです。

第2回の今回の連携させていただく平谷先生とは、とてもご縁を感じる出会いをずいぶん前にさせていただいております。

私事になりますが、わたくし中山は実家が東住吉区の南田辺です。(なにわ伝統野菜の田辺だいこんで有名)
田辺中学に通っていた頃、今の長居公園は競馬場があり、大きな大きな野原でした。

夢多き乙女の私は学校の近くの野原で、今から思えば摘み菜をしていたのです。可愛い花を・草の葉を摘んでピンクの手帳に大切にはさんで押し花にしていました。私の10代の思い出です。

それから大人になって、偶然ドーンセンターで摘み菜の印刷をされておられた平谷先生とお会いして藤の花が表紙の小冊子を送っていただいたことがあり、いつか摘み菜の世界に入りたいなと漠然と思いながら月日が流れてったのでした。

このたびのご縁はしっかりと結ばせていただきまして、近き将来の夢は摘み菜の水彩画をかけたいなと願っていますが。

さて当日のご指導いただく先生、平谷けいこさん(摘み菜料理研究家)が主宰する「摘み菜を伝える会」に会員として参加させていただきました。

この「摘み菜を伝える会」のコンセプトは

 今日自分が食べる分だけを摘む。
 摘んだ菜の命に感謝をしてすべて余さず使い切る。
 毒のあるものを摘み分ける判断力を養う。
 アクを抜いたり保存したりする日本古来の食文化を継承する。

 <摘み菜とは、食べられる菜(花・草・木・海草・実etc.)の総称。>

大体の線は下記のようです。

 丹波篠山 「里の宝さがし」
日時: 5月8日(土
10:00 JR線 丹波篠山口駅集合

 いずれのコースも篠山の四季の森公園の周辺です。
 
 10時30分 出発、12時 合流

① 里山ウォーキングコース(歩くのが好きで運動不足を補いたい方の初歩用です。)

② 摘み菜コース(家族連れでお子さんやお孫さんと一緒に土いじりもできます。)

12:00〜 ①の方、②の方そして地元の方と一緒に調理

 料理のメニュー
 
 摘み菜と地野菜のハーモニー
 
 ① 黒豆わさび(黒豆と篠山産わさびの葉・茎・花) の惣菜
 ② 丹波彩ちらし(地元の採れたて野菜と摘み菜のちらし寿司)
 ③ 赤じゃがポックル(地域限定販売の北海道土産の篠山版) 

1.「摘み菜」ってなあに?
「摘み菜」とは、私たちの身近に生えていて食べられる草や木の葉(菜)を摘んでいただくという、誰でもできる楽しみです。
(「四季の摘み菜12 カ月」平谷けいこ著)

 山菜採りとの違いは…
 * 遠方に行く必要がない。
 * 今日食べる分だけ採る。
 * ごく身近な植物を採取する。
 自然に恵まれた丹波篠山だからこそ楽しむことができると言えそうですね。

2.摘み菜にトライする前に…

① 植物図鑑を持ち歩こう!
「スイセンとニラを間違えて食中毒に」というように、植物を間違えると大変なことになります。始めは植物の知識をもっている
人と一緒の方が良いでしょう。
② 食べ過ぎに注意
山野草は食べ過ぎるとお腹の調子を悪くすることがあります。また、アレルギー体質の人も注意が必要です。