産地で事業の種探し (日経MJ 5月26日の記事から)

昨日は久しぶりに宝塚の友人のお宅に飛び込み、髪の毛を思いっきり短く刈り上げてもらいました。彼女は腕の良い元美容師さんです。

今でも着物の着付けや花嫁さんの仕上げまでできる素晴らしい腕をお持ちです。お住まいは西宮から宝塚への今津線に乗り換えての小林駅です。

お近くの方1度コンタクト取られてはいかがですか?時間が合えば気楽にしていただけて満足されること請け合いですよ。

さてそのあと新大阪でとても有意義な時間を過ごしました。このことはまた後程お知らせいたしたく思います。さて、タイトルの内容に戻ります。

丹波ふるさとネットは微力ながら都市と農村の交流、生産者と消費者を結びつける企画を無い知恵を絞って練っております。

地域活性化には行政とも二人三脚で行くために、まず信頼関係を構築することが大切と切に願望していますが、なかなか私の人徳がないため苦慮しているのが現状です。

まさしくこれからの地域の事業化にぴったりの記事が掲載されていると意を高くしているところです。

読まれた方もおられることでしょうが少し記事の抜粋を載せさせていただきますね。

 
日経MJ 2010年5月26日(水)記事の引用

 農業や漁業が盛んな生産地と消費地を結びつける手法として、「視察ツアー)への関心が高まってきた。最近は物見遊山的な要素を薄め、行政などが積極的にバックアップする実践的なツアーが相次ぎ登場している。参加者に「見る」体験させるだけではなく、物流やマネーなど、事業化を「即断即決」できるソリューションをその場で提示する姿勢だ。

大きな見出しは

  「視察ツアー」 即決モードに

  食材発掘 物流業者が同行
 ぐるナビが都内の飲食店向けに開催した長崎県佐世保市への食材探しツアー

  農地活用 金融の情報手厚く
 視察旅行に組み込まれた有給農地を使った太陽光発電施設
 果樹づくりを支援するため、フルーツポンチを売り出す

ビオファームのアグリツーリズムとは?

地域資源を健康に活用し地域の活性化を図る旅として全国で急速に進展しているヘルスツーリズムと農体験主導型の観光体験にとどまらず農作物の加工体験の料理まで個人指導で固定客化を図る

生産者との交流を図りつまり生産者の顔がみえる化で交流が動機付けとなりその後も人間関係が継続するきっかけとなる企画など、様々な捉え方があります。

例えば、①将来田舎暮らしを考えている方へや週末農業や短期滞在を組み込んだパッケージツアー、

②アグリツーリズムやスポーツツーリズムを取り入れたツアー、温泉療法、食事療法、運動療法を取り入れたもの、

③あるいは生活習慣病対策を必要とする企業従業員などを対象にしたメタボリックシンドロー対策、従業員に対する健康増進を推進する状況が強まる中でメンタルヘルスケアメニューを組み込んだヘルスツーリズム等実に多様なプログラムが考えられます。