今、丹波ふるさとネットに若者が集ってきています。

今久しぶりに東京です。

このたび我が「丹波ふるさとネット」のプロジェクトに若者が関心を持ってきております。

その中の一人がメールを送ってきましたので、さっそく東京の銀座三越に来ておりま

す。 感想は大阪に戻ってから報告します。

メールの内容
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国産農産物のカフェと食堂 銀座三越にオープン
2010年09月13日
 売り場面積を広げて、11日に新装オープンした東京・銀座の百貨店「銀座三越」に、JA全農が、国産農産物を使った飲食店を出店しました。食堂とカフェの2店です。全農が都内の大手百貨店に直営の飲食店を出すのは初めてです。国内有数の繁華街、流行の発信地といわれる銀座から、国産農産物の魅力をアピールします。
 同百貨店が増床した9階に「みのりカフェ」(28席)と「みのる食堂」(80席)の店名で出店します。食堂は、緑の芝生を敷き詰めた野外広場を見ながらゆっくりと食事ができます。「収穫の実りや恵みの喜びを味わう」をコンセプトに、料理やイベントを通して生産者と消費者をつなぐ拠点と位置付けます。
 食材は、地産地消を意識し、銀座から半径160キロ以内で収穫した米と野菜を使います。担い手農家の対応をしているJA職員(愛称TAC=タック)のネットワークを活用して調達し、オリジナルメニューを振る舞います。
 食堂では、「玉葱(たまねぎ)たっぷり“げんこつ”メンチカツ」や「鶏味噌(みそ)漬けと香味野菜のどんぶり」の各種定食が、野菜の総菜を1皿分、好みの量だけ盛り付けできて1380〜1680円といった価格帯で楽しめます。カフェは、野菜ジェラートや野菜パフェを450〜900円で提供します。
 ブランド戦略にも力を入れ、各地の優れた国産農産加工品を、「みのりみのるプロジェクト」の商品としてカフェの一角で販売します。同階のフロアや野外広場で地産地消や食育のイベントを行い、各地の新米を集めた「新米祭り」や秋の収穫祭も検討しています。
 営業時間は、みのりカフェが午前10時から午後11時、みのる食堂は午前11時から午後11時です。

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さて
丹波ふるさとネットの設立の趣意は

農業主導の都市と農村の交流、広域連携共生です。

それを達成するために立ち上がっております。

Bio Village構想における Bio Farm(農業経営、農作物の栽培、収穫)、

Bio Kitchen(食品の開発、加工、製造)、Bio Health(直販売所、農家カフェ、流通

販売)は、相乗効果でもって下記の農水省の趣旨の下、いよいよ活動開始です。

そして、今若者がここ篠山に集ってきてプロジェクトチームが発足しました。

広域連携共生・対流等対策交付金公募要領からの抜粋

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都市住民の「農」ある暮らし、二地域居住など田舎暮らしに対する願望が相当程度ある

ことが世論調査等で明らかになっており、特に団塊世代や若い世代でその傾向が強く

これらの願望の実現は、若者や団塊世代の再チャレンジや第2の人生の充実の観点

からも重要です。

都市住民のニーズを実現し、都市と農村の共生・対流や都市農業の振興等を一層

推進するためには、農村部主体の取組だけではなく、都市と農村が連携して共通の

目標を達成するための協働や都市農地を保全していくための取組が必要であり、こ

うした取組を推進していくためには、一部のNPOや自治体などで行われている取組を

全国的に拡大していくことや都市住民への情報提供等が有効です。

このようなことを踏まえ、広域連携共生・対流等対策交付金は、都道府県域を越えた

広域的な連携及び都市と農村との間の交流を通じた新たなビジネス推進の取組

の実現並びに都市部での農業振興に必要な施設等の整備に対し、支援しようとする

ものです。