みぎの写真は
味間奥の田中さんからいただきましたえんどう豆の
豆ご飯をさっそく作りました。
豆ご飯は亡き中山の好物です。
いつも見守ってくれているであろう主人にお供えをしました。
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なす栽培のハウスで研修仲間の彼がテントウムシモドキ、虫を捕まえました。
テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫なんですが、この写真の虫は、テントウムシモドキという葉っぱをもりもり食べる害虫でした・・・。 今は雑草との戦いですが、これからは虫たちとの戦いも始まりますネ。
篠山地方では、
粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、古くから良質の黒大豆が栽培されてきました。
粒の大きさ、つやは右にでるものがなく、煮上がりの味のよさは抜群です。
また、いくら煮ても皮がむけないのが特長です。
たんぱく質、脂肪をはじめ、ビタミンB1・B2など栄養価も豊富。
「畑の肉」といわれ、腎臓・循環器機能にも薬用があり、咳止めにも効果的です。
正月のお節料理にはじまり、年間を通じて利用されています。
私の母方は京都です。その母がいつも「黒豆の煮汁を飲むと声に良いのよ」と言っておりました。その言葉を信じて煮汁を飲んでいました。優しい母でした。
黒豆といえば母が思い出されます。明治生まれの母は下長者町で生まれ育った、御所士族の出といっておりました。歴史に興味のある方は下記をのぞかれると詳しくのっております。
http://blog.livedoor.jp/kyotomode/archives/51375786.html
御所が近くにあり子供のころお濠でわたくしも遊んだ思い出があります。
懐かしい懐かしい思い出です。その娘の私は、仲間と一緒に黒豆の栽培に意欲を持っています。
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この黒の主成分は、シアニジンという色素成分です。
アントシアニンの一種です。
この黒豆ポリフェーノールが、黒豆の重要な栄養素です。
色の濃い栄養素は大切な栄養素と言われていますね。
黒豆は、煮豆として食べるのが一般的ですが、丹波地方では煮汁を飲む習慣があるそうです。
じつは、黒豆の栄養は、「煮汁」に溶け出すのです
それが、丹波地方の人の健康の源であるとか。
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黒枝豆(本黒)
苗づくり
は種時期 6月中旬〜下旬
必要種子量 10a当たり3kg
※直播の場合は、6月下旬に株間を45〜50cmとりは種する。
は種時にタネバエの防除として、カルホス微粒剤Fを散布する。(10a当たり6kg)
露地育苗
苗床に5cm×5cm間隔には種し、鎮圧して十分かん水してから覆土する。
プラグトレイ育苗
(1)
トレイを育苗箱に入れ、スリ切れまで床土を入れる。
(2)
種子を1穴に1粒ずつへそを下向きにしては種する。
(3)
ジョウロでしっかりかん水し覆土する。
(4)
右の図のような台の上に置き、育苗箱の下から根が出ないようにする。
(5)
種子が土から頭を持ち上げれば、黒皮が乾かない程度にかん水する。
※
発芽するまでは濡れた新聞紙などで覆い、できるだけかん水はしない。
ほ場準備
元肥を全層施用し、できるだけ高畝にして排水をよくしておく。(畝幅は145〜150cm)
定 植
本葉が見えはじめた頃に定植する。子葉と畝が平行になるように子葉のもとまで深植えにする。(株間45〜50cmの1条植え)
追 肥
生育に合わせて追肥を施用する。
中耕培土
7月上旬〜下旬に初生葉がかくれる程度まで土寄せをおこなう。
※蔓ぼけしそうな場合は、本葉5〜6枚の頃に摘心する。
支柱立て
倒伏防止のために図のような支柱を立てる。
水管理
(1)
梅雨時期など水がたまった場合は放置せずに至急排水をする。
(2)
落葉・落莢防止のため乾燥時には畝間に走り水をおこなう。
病害虫防除
開花始め、着莢期にアブラムシ、カメムシ、メイガなどが発生しやすいので、適期防除につとめましょう。
施肥・防除基準
収 穫
10月上旬〜中旬に、根から引き抜き収穫する。