にんにくの種「田子にんにくの種(福地ホワイト6片種)」から育ててみましょう!

にんにくの種から育ててみましょう!

農業研修生の仲間でニンニク栽培に情熱をもっている方がおられます。
ニンニクといえば青森産が有名ですね。

にんにくの名産地、田子町では「田子にんにくの種(福地ホワイト6片種)」1㎏¥4,200をネットでも販売しています。

この種は最新の専用設備で、薬品に頼らない殺菌消毒をほどこしたもの。

おいしいにんにくづくりには種が肝心であり、にんにく栽培に適した青森で有機肥料をふんだんに使用した元気なにんにくの種なんです。

多くの市販の種は薬品などで消毒されていますが、田子町の種は無処理のため余ったら食べることも可能。

通常、9月中旬ごろから販売がはじまりますが、近年ますます人気で2011年3月現在ですでに完売の状態です。種から栽培する方法は、以下の手順を参考にしてください。

1:畝(うね)の整備=にんにくは9月から11月に植えつけ(作づけ)をする。9月下旬からの植えつけが一般的なので、それまでに畝を起こしておく。にんにくは畝幅150㎝、条間17㎝、株間15㎝で植えつけていくので、それに合わせて畝をつくること。

2:土づくり=にんにくはアルカリ性の土壌を好む。家庭菜園では、1㎡あたりN1:P1:K1.2に近い割合で肥料を使用(園芸専門店で聞けば教えてくれる)。

3:種の植え方=にんにくの茎の部分を上にして、種にんにくを1片ずつ植えつけていく。垂直になるように置いていくのがポイント。植えつけ後はたっぷり灌水しておく。土が乾いてしまうとにんにくの成長が阻害されるので、乾燥しないようワラなどで土をおおっておくとよい。