時間の余裕のあるときに作るブランチのメニューをありあわせの食材で考え出すのが楽しみになってきました。
写真のメニューは野菜たっぷりのカレーと豆入りおにぎりとあとは畑で採れた野菜です。
研修生の彼がゴーヤを栽培しているので毎日ゴーヤを食べています。この夏はおかげで夏バテにならないようですね、まだ本格的な夏到来はこれからでしょうが。
今年のお盆休みはは愛犬がいるので遠出は無理ですね、近場の温泉に骨休みぐらいですかね。日頃のたまっている書類の整理をしょうと思います。
こんなにあるそばの健康運アップ効果!
さて、もう、10年ぐらい前になるでしょうか、そば若葉に入れ込んだ時期がありました。いわゆるスプラウトですね。
ルチンが若葉にたくさん含まれているものですから南田辺(私の実家)で、家の中のあらゆるところで育てました。
すぐに目が出て味噌汁の具にしてもいいですしサラダに振り掛けてもいいですし、かなり惚れ込んで、そば若葉の青汁タイプを作ることに専念した記憶があります。
堺と三田の圃場で主人と一緒に作りました。ルチンがたくさん含まれていますし、ご家庭で簡単ですので栽培されることお勧めします。
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大地と太陽のエネルギーを存分に受けた日本最古の作物そばの効用は、こんなにあります。
【そばの効用】
■ビタミンが豊富
そばが、白米の4倍含有するパントテン酸というビタミンは、ホルモンの合成や疲労回復に役立ち、病気に対する免疫力も強めます。そばに多く含まれるナイアシンは、皮膚の活性化に効き、ビタミンEやリノール酸には、優れたアンチエイジング機能があります。また、ビタミンB群の含有量も豊富で、疲労回復と発育に力を発揮します。
■たんぱく質の含有量は穀類で一番
そばは、必須アミノ酸リジンの含有量が高く、たんぱく質の利用率は90%にまで達します。その他のアミノ酸も、他の穀物に比べてバランスよく含まれています。ちなみに、米のたんぱく質利用率は、76%、麦は、46%程度といわれています。
■肝硬変、自律神経失調症を防ぐコリンを含む
コリンは、アルコールの多量摂取などにによる脂肪肝を防ぐ作用があり、副交感神経刺激に不可欠なアセチールコリンを作る原料でもあります。
■動脈硬化や高血圧に効くルチンを含有
ルチンは、血管を新しくし、血流を良くする効果があります。
■機能調整と消化を促進
穀物には、わたしたちに必要な微量栄養素(亜鉛、カリウム、リン、マグネシウムなど)が含まれていますが、そばには、特に、精力減退に効果的な亜鉛が豊富です。
また、そばに豊富なカリウムは、心臓や筋肉の機能低下を防ぎ、調整する作用があります。さらに、そばには、酵素が豊富で、消化が促進されます。
因みに、そばに含まれるこれらの栄養成分は、水溶性のものが多いため、そばをゆでた後の蕎麦湯もしっかりと頂きたいものです。蕎麦湯で割ったそば焼酎は、格別な味わいですよね。
たべるだけではもったいないそばの活用法
もちろん、そばの効用は、ゆでて食べるだけでも享受出来ますが、そばには、他にも、いろいろな活用法があります。漢方では、そばを次のようにして活用しています。
【上手なそばの活用法】
■便秘:そば粉を水で溶いて毎日常食すると、便秘に効果的。
■デトクス:週に数回そばを食べて腸の浄化を行う。
■腰痛:そば粉を熱湯で練り、そばがきにして毎日食べる。薬味をたっぷり加えて。
■歯痛・偏頭通:そば殻とメナモミの葉を粉にして、痛いところに塗る。
■高血圧・冷え性:そばの葉100グラムと蓮の節4個を煎じて呑む。
■打ち身:そば粉を酒で溶いて乾くまで患部に貼る。
■湿疹:そば粉100グラムにみょうばん10グラムを混ぜ合わせて練り、患部につける。
最後に、そばは、気学(日本固有の方位エネルギー論)においては、二黒土星と四緑木星のエネルギーを含む食材です。
二黒土星は、仕事運、四緑木星は、信用運や結婚運をあらわします。そばに、この二つのエネルギーを調和させる九紫火星のエネルギーを含む海苔をかけていただくことで、開運効果は、一層アップすることでしょう。