ファイトケミカルはどんな栄養素?

写真はクルミやレーズン入りの私の好きなハードパンです。大きなさらにはキャベツと空芯菜の蒸し野菜です。たれとしては酒粕野菜を甘辛く味付けした味噌で炒めたものです。デザートはパイナップルのヨーグルトかけです。
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日本の醗酵食品がドッキング。コクと甘味のある美味しい保存食。いろんな野菜で試してみよう。繰り返し使った床は炒め物、焼きおにぎりなどに使うといつもと違ったおいしさに。

白米の酒粕500g、味噌500g強、酒+水150cc(半々位で)、野菜適量

・床作り
1、 酒粕を温かいところに置き,やわらかくする。
2、1をすり鉢にあけて酒と水を加えすり合わせる。
3、 2に味噌を加えて混ぜ合わせ,なめらかなペーストにする。
・漬ける
味噌粕床の半量をバットに伸ばし,ガーゼを敷き旬の野菜を並べ,ガーゼをかぶせて残りの味噌粕を平らに伸ばす。
・ごぼう→5cmの拍子切りにしてさっとゆで2〜3日漬ける。
・にんじん→2cm厚の輪切りにし、さっとゆで2〜3日漬ける。
・厚揚げ→さっと熱湯を通し、ザルで水気を取り、1cm厚に切って一晩漬ける。粉をうすくはたいて油で焼く(ムニエル風に)。
・えのき、しめじ→さっと湯がいて半日漬ける。
サケ、ブリ、銀ダラ→そのまま一晩漬ける。粉をはたいて油で焼く(ムニエル風)。
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ファイトケミカルで免疫力を高めよう!

ファイトケミカルのファイトとは、ギリシャ語で「植物」という意味です。

これは、フィトケミカルの多くが植物に含まれている事からきています。最近、第7の栄養素として多くの方々から注目される成分です。

普通の食生活改善において多くの人達は、5大栄養素と呼ばれる炭水化物やビタミン・ミネラル等の摂取は意識していると思います。それは、これらの成分が身体の活動に直接関連するものだからです。

ファイトケミカルは、生活する上では必ずしも必要になる栄養素ではないですが「健康的な生活」を送る上では非常に重要な栄養素です。

ファイトケミカルの代表的な作用としては、抗酸化作用・抗ガン作用・免疫力の上昇が挙げられます。

現在でも約900種類程度の成分が発見されており、効果に関してもまだまだ未知数な部分が沢山あります。

ファイトケミカルのほとんどは植物性の物に含まれており、トマトやブルーベリー等比較的色の濃い植物に多く含まれていると言われています。

これは、ファイトケミカルが植物の色素成分や香り・辛味と言った成分に多く含まれる為です。特に普段食べる上で捨ててしまうような皮や芯などに多く含まれるようです。

どのような成分にも言えることですがファイトケミカルも例外では無く、摂取を開始したからすぐに効果が出てくるようなものではありません。

その為、継続的に取り入れる必要がありますが日々の食事で取り入れる事が可能で様々な生活習慣病に対する抑制効果が期待されるので積極的に取り入れて行きましょう。