以前の大阪のビオキッチンでの玉ねぎマフィンを紹介します。

この秋玉ねぎの栽培を予定していますので、以前大阪でのビオキッチンで、
デトックスのマフィンシリーズを作っていた時の、今回はその中の玉ねぎマフィンを紹介します。下記のビオカフェのHP,お時間のあるときのぞいてくださいね。
玉ねぎマフィン好評でした。
http://www.bio-cafe.jp/user/recipes/comment.php?_id=134

デトックス・ベジ・マフィンのご紹介

このマフィンはマクロビオテックをベースにしたデトックスマフィンです。
デトックスとは「浄化解毒」と言う事で、身体の中にたまった毒素を体外に出してしまうという考え方です。
私達は日頃いろいろなものを身体の中に取り込んでいます。環境を変えていく事はなかなか難しい事ですが、食べるものは自分で選択する事が可能です。
なるべく添加物や農薬を使用しないものをとり入れると共に、積極的に身体の毒素を対外に出していこうという考え方でです。
野菜や雑穀をうまく組み合わせる事により、これらの効果が期待できます。

デトックスすると・・・

肌がきれいになる
ダイエットできる
疲れにくくなる
脳がすっきりする

等の事が期待できます.
http://www.bio-cafe.jp/user/recipes/comment.php?_id=137

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玉ねぎマフィン (10ケ分)

<材料>

薄力粉 100g
全粒粉 35g
五穀粉 35g
シナモンパウダー 1.5g
塩 1.5g
天然重曹 2g
豆乳 100 cc
甜菜糖シロップ* 90 cc
菜種サラダ油 90 cc

*甜菜糖シロップ
甜菜糖 120g
水 150 cc
 180 cc位のシロップが出来る。

玉ねぎジャム 50g
玉ねぎ 1Kg
甜菜糖 180g
オリーブオイル 大ヒ2
バルサミコ酢 80 cc
塩 8g
(600g位の玉ねぎジャムが出来る)
りんご煮たもの 90g
ドライアップル 300g
水 600 cc
ワイン 150 cc
甜菜糖 100g
(300gのドライアップルで900gの種が
出来る)
レーズン 30g

☆ 玉ねぎの下ごしらえ
玉ねぎはうす切りにして、甜菜糖、オリーブオイル、バルサミコ酢と水少々を加え、圧力釜に入れ、圧力がかかって6〜7分煮る。煮上がったら、塩を加え、再び煮る(水分があるようならば煮詰める)。新玉ねぎの場合は水分が多いので注意。
☆ りんごの下ごしらえ
りんごと水、ワインを鍋に入れ、しばらく置いてりんごがしっとりしたら火にかけ、少し煮てから甜菜糖を加え、水分がなくなるまで煮る。⇒フードプロッセサーで粗くカットする(あまりペースト状にしない事)。

<作り方>
① レーズンは粗みじん切りにする。
② 薄力粉、全粒粉、五穀、天然重曹、塩とシナモンパウダーをふるいにかけておく。
③ ボールにメープルシロップ、菜種サラダ油、豆乳を加え良く撹拌する。
④ ②に玉ねぎ50gとりんごの煮たもの90gとレーズンを加え、良く混ぜながらさらに①を加えて、粉がなくなるまで良く混ぜる。
ケーキカップに入れ、170℃−32〜33分焼

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◆タマネギの栄養・効能
玉ねぎの主な成分は、硫化アリルとケルセチンです。
タマネギのピリッとした辛みは、硫化アリルで、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあります。
ビタミンB1を多く含む食品(豚肉など)と一緒に食べるのがお勧めです。
高血圧の人は、玉ねぎのうす茶色の皮5−10gを煎じたものを、一日に何回かに分けて飲みむと、動脈硬化の予防にもなります。

またタマネギをスライスして15分以上おいても効果があるということです。
ケルセチンはポリフェノールの一種で抗酸化作用、抗アレルギー作用もあり、水溶性で熱に強い性質があります。

◆タマネギ料理
タマネギは一年中保存ができ、料理法も生、煮る、揚げる、焼くなどのほとんどの調理に使えます。
サラダにしたり、キツネ色に なるまで炒めて、ハンバーグやシチューの材料になります。
水溶性のケルセチンを効果的に摂取するには煮込み調理やカレー、シチュー、ポトフ、スープなどがおすすめです。加熱する場合は切った後、15分以上放置してからのほうが効果が失われないということです。

※耳寄り情報1

ガッテンでタマネギの冷凍法を放映していたのを試してみました。
スライスして冷凍したタマネギをフライパンで炒めるというもの。
冷凍したほうが時間短縮になってオニオンスープやハンバーグの材料のときに手早く出来て便利ですね。これはタマネギの細胞が冷凍によって壊れるために早くできるのだそうです。
スライスしたタマネギを15分以上放置して冷凍したものでもタマネギの栄養・効能が失われないのかしら?

タマネギがたくさんあるときはお試しあれ!

※耳寄り情報2

やはり、ガッテンで放映したものです。

男性ホルモンの代表は、主に精巣で作れられるテストステロンです。
その男性ホルモン低下が原因のLOH症候群(加齢性性腺機能低下症候群)とは、脳の認知機能をつかさどる海馬の神経シナプスの数が減少することです。
原因は「加齢」以外の要因としてストレスや睡眠不足などがあげられます。 

タマネギを切ってすぐ加熱することで、テストステロン量が約2倍にアップとのこと。
そしてストレスをなるべくためない生活を送ること、睡眠を十分とり、適度な運動をすることが重要ですって。