免疫力を強化するおすすめの食材は?

以前のブログで書かせていただきましたが、
アメリカ、ボストン滞在中郊外でその当時陰陽の東洋哲学を説いておられた
マクロビオティッくの久司道夫ご夫婦にご縁がございました。

以下の梅醤番茶はご自分の体調に合うなと思われたら、風邪対策にも
お飲みになることお勧めします。

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梅醤番茶(梅しょう番茶)

マクロビオティックでは定番の飲み物。梅醤油番茶とも表現される。

具合の悪い時や、体質改善をしたいときなどに飲む。
朝御飯の代わりに毎日1杯飲むという方もいらっしゃいます。
(塩分が多いので、飲む場合は、ご自分の体調や体質を見極めてからお飲みください。)

普段マクロビオティックをしている人ならすべて材料は揃うハズ。

1.梅干をコップの中でほぐします。
2.醤油を入れ、ほぐした梅とよく混ぜます。
3.熱い三年番茶を入れてできあがり。

微妙に材料が違うパターンもある。生姜を入れる
(一番一般的だが、生姜は五葷かもしれないので人によっては良くない可能性もある)

本葛を入れる
(梅醤番茶だけでも陽性だが、本葛も陽性よりなのでさらに陽性になると思われる)
などもあり、好みや症状によって使い分ける。

梅干番茶(醤油を入れない)や醤油番茶(梅干を入れない)も、それなりに効果があると思われる。

私は、梅干の種を、歯で割って、必ず仁を食べます。(人それぞれです)

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マクロビオティックとは

正食とも言われる。桜沢如一により提唱。いわゆる食養。簡単に言えば、玄米菜食。(我が家のクッキングやレシピ集や玄米の炊き方など参照)

桜沢如一は、見た目も美しくおいしい料理を食べ、楽しい人生を送ることを目的としていた。

楽しい人生を送りたいならば、食べてはいけないものと基本食を、まずは1ヶ月だけ実施し、正確に実行できたら、後は、あまり踏み外さないようにして自由にすれば、すばらしい生理的変化が起こり、たのしい人生が送れるとしている。

だが、現在のマクロビオティックは、健康を目的としてしまい、1ヶ月どころか一生守り続けているため、凝り固まった人たちが多い(厳選された食材なのに料理はおいしくないらしい)。久司道夫(御知夫)先生は本来の目的を守り楽しそうな人である。

そして、現代の普通の食事は、陰性な食べ物が多いので、食事指導としては、陽性な食べ物を食べることがメインとなっている。(現代人は、オットを含めほとんどの人が陰性体質であると思われる。)

理念は、「身土不二、一物全体、陰陽調和、機能合一」。