すりつぶしたクルミをワンスプーンだけ、料理にかけて食べることをオススメします

すりつぶしたクルミをワンスプーンだけ、料理にかけて食べることをオススメします。

原産地ヨーロッパでは「貴族の美容食」と愛用され、中国では西太后が愛したといわれるクルミ。

漢方では、美肌・老化防止・白髪改善・疲労回復などの悩みに処方されています。栄養価が豊富で、カロリーも高いため、食べ過ぎは禁物。

そこで、すりつぶしたクルミをワンスプーンだけ、料理にかけて食べることをオススメします。

血行を促進し、「若々しさを取り戻すことができる!」、「脳や筋肉の働きをよくする!」など、エイジングケアにうれしい働きがいっぱいのデキる食材を手軽にいただくことができます。

クルミがデキる食材である理由は、その成分にあり。

ビタミンB1、B6、E、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛などのビタミンやミネラルをはじめ、食物繊維、メラトニンなど健康の維持と増進に必要な成分が豊富に含まれています。

また、クルミの大きな特徴は、オメガ3脂肪酸を多く含んでいること。そのため、ビタミンEとともに、血管に付着したコレステロールを取り除く働きが。

このオメガ3脂肪酸は青魚などに多く含まれますが、青魚を毎日食べるのは至難の業。また体内で生成することができない成分であるため、毎日のワンスプーンで補えるのはうれしいですね。

クルミはそのまま食べてももちろんおいしいのですが、サラダにトッピングしたり、すりごまの代わりに和え物にワンスプーン足せば、香ばしくなり栄養価はぐーんとアップ! カップスープのトッピングに加えてもおいしくいただけます

また、パンやクラッカーにつかうクリームチーズに、ワンスプーン加えれば、食感が楽しく、リッチな一品に! アイスクリームの上にふりかけるのもオススメです。おかずにも、デザートにも万能なクルミ。

毎日のワンスプーン習慣、いかがですか?

クルミを愛した女性としてよく知られているのが、清の時代の西太后。美のために飽くなき追求をしたことでも有名で、クルミを大変好み、老後も美しい潤いのある肌を保っていたといわれています。