食中毒対策に 梅とズッキーニの混ぜごはん

今月は今が旬のズッキーニをメインに使った料理をご紹介します。

今回はお弁当にもおすすめの「食中毒対策に 梅とズッキーニの混ぜごはん」です。

発酵食品はみそ麹を使用しますよ。

 これからの梅雨の時期は食中毒が気になりますね。食品を衛生的に取り扱うことはもちろんのことですが、食中毒対策が期待できる食材を料理に取り入れましょう。

梅干しには食中毒菌の増殖を抑える働きが期待できると言われていますよ。意識して料理に使うようにしたいですね!

みそ麹のつくり方

(1) ボウルに麹を入れてぽろぽろになるまで出てほぐしたらお湯を加えて混ぜ合わせる。

(2) 密封容器に移し、タオルなどで巻いて常温に1時間置く。

(3) みそを加えて混ぜ合わせたら冷蔵庫に入れ、1日置いたら完成。

 みそに麹の甘みが加わるため、甘口のみそだと甘くなり過ぎてしまうので辛口のみそを使用するのがおすすめ。

 1か月を目安に使い切る。


作り方

(1) 梅干しをみじん切りする。ズッキーニを縦半分、横3mm幅に切る。今回は丸いズッキーニなのでいちょう形に切りました。

(2) フライパンにごま油を引いて中火にかけ、ズッキーニをさっと炒めたら火を止め、みそ麹を加えて和える。

(3) ごはん、梅干し、白ごま、かつお節を加えて混ぜたら完成。

 すし酢を適量入れて酢飯にするのもおすすめです。

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遠藤ゆかり(えんどう ゆかり)

1987年生まれ。美顔レシピ研究家、管理栄養士。
料理研究家五十嵐 豪が代表を務める株式会社フードクリエティブファクトリーに勤務。ヤマサ醤油など大手企業のレシピ制作、スタイリング、栄養監修と撮影制作を行っている。