金時豆の甘煮

甘さを控えめにして豆本来の味を楽しみます。金時豆は煮くずれしやすいので、ごく弱火で煮上げます。

金時豆は時々食べたくなります。おばんざいの夕食の副菜にぜひ手作りでお試しください。私は少し固めにとあまり甘くない様に仕上げました。

常備菜として日持ちすること、冷凍もできることなどを考えても、金時豆を一袋買って煮ることは、なかなかに経済的だと感じます。

材料 (つくりやすい分量)
・金時豆 (乾) カップ1(約170g)

【A】
 ・砂糖 100g
 ・うす口しょうゆ 小さじ1
 ・塩 一つまみ


作り方

豆を水につけておく時間、冷まして味を含ませる時間は除く

1 金時豆は水でサッと洗い、水カップ6〜7につけ、一晩おいて戻す。

2 金時豆が十分に戻ったら、戻し汁ごと鍋に移して中火にかける。沸騰したらアクを取り除き、ごく弱火でゆで汁が常にたっぷりになるように差し水をしながら30分〜1時間ゆでる

3 ゆで汁を捨て、豆が3cmくらいかぶるまで水を注ぎ、【A】の砂糖50gを加えてごく弱火にかけ、アクを取りながら約15分間煮る。

4 さらに残りの【A】を加え、約15分間煮て火を止める。そのまま冷まして味を含ませる。

ポイント
えぐみのないすっきりとした味に仕上げるために、下ゆでしてからゆで汁を捨て、再度ゆで直す。私はえぐみを感じないのでゆで汁は捨てずのそのまま使います。

一晩おくと味が落ち着いて、さらにおいしくなります。
砂糖は2回に分けて加えることで、じんわりと味がしみておいしくなります。

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