風邪に負けない体をつくろう
風邪の予防といえば、手洗い・ うがいも大切ですが、風邪ウイルスに負けない体づくりには毎日の食事が大切です。
春菊・ほうれん草など色の濃い野菜に多く含まれるビタミンAや野菜や果物に多く含まれるビタミンC、肉や魚、大豆製品に多く含まれる良質のたんぱく質は、のどや鼻の粘膜を丈夫にし、ウイルスに対する抵抗力を高める働きがあります。
また、種実類や植物油、かぼちゃなどに多く含まれるビタミンEは血行を良くして冷えやすい体をサポートしてくれます。
これから寒くなるにつれ、風邪をひきやすい環境になっていきます。今からしっかり栄養をつけて風邪に負けない体を作って、元気に冬を過ごしましょう!
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ひじきの五目煮
常備菜の定番。冷蔵庫で3日は持ちます。今回は以前の「人参とごぼうのうま煮」の残りのリメイクでひじきの五目煮を作りました。冷凍するのもおすすめです。
ひじきの五目煮
調理時間 調理時間 30分
カロリー カロリー 47kcal(1人分)
塩分 塩分 1.6g(1人分)
ストックおかずの定番、ひじきの煮物。薄味に仕上げているのでパンとの相性も良く、サラダにも使いまわせます。
材料 (6人分)
ひじき(乾燥) 40g
にんじん 50g
ごぼう 50g
こんにゃく 100g
油揚げ 1/2枚
生しいたけ 3枚
だし 2 1/2カップ
酒 大2
砂糖 大2
しょうゆ 大3
作り方
1 ひじきは洗ってたっぷりの水につけ、少し固めにもどす。指先でつまんでやっとちぎれるくらいでよい。
2 にんじんとこんにゃくは短冊に切り、こんにゃくはゆでる。油揚げは油抜きをして短冊切り、しいたけは軸を落として薄切りにする。
3 1、2を鍋に入れてだしと調味料を加えて火にかける。以前の残りのごぼうなどを入れる。煮汁はひたひたくらいが適量。
4 蓋をして火にかけ、煮立ったら弱火にして、ときどき混ぜながら20分煮る。煮汁が鍋の底にやっと残っているくらいまでしっかり煮詰めておくと、薄味でも日持ちがよい。