夏場の食中毒対策、食材保存やお弁当作りのコツ

夏場の食中毒対策、食材保存やお弁当作りのコツ

夏場の食中毒対策って？

日本の夏は高温多湿のため食べ物がとても腐りやすくなってしまいますし、細菌が繁殖してしまいやすい状態になって食中毒になりやすくなります。

そのため、食べ物の保存方法や調理の仕方には充分注意をしていかなければいけません。

ここでは、間違った保存方法で細菌を増やしてしまったり、付着させてしまわないようにするため夏場の食中毒対策についてみてみましょう。

冷蔵庫の温度をチェック！

まず大切なことは、冷蔵庫や冷凍庫の温度設定です。
冷蔵庫は10度以下に設定しておくというのが、一応の目安です。しかしこれは単に庫内温度の設定を10度にしていれば良いということではありません。

冷蔵庫はものを詰めすぎると冷気がうまくまわらなくなってしまい、温度が上がってしまいます。すると、設定温度が10度であっても実際の温度はそれよりも高い状態になってしまうことがあるのです。

そのため、冷蔵庫内の温度を計って確認しておくことが重要です。
また、ものを詰めすぎてしまうと冷気がうまくまわらずに温度が上がってしまいますので、7割程度に留めておくというのも重要です。

冷凍庫の温度はマイナス15度以下というのが目安ですが、こちらはできる限りたくさんのものを詰めておいた方が庫内の温度が低い状態で保たれやすいというのが特徴です。冷凍したもの自体が保冷剤の役割を果たすからです。

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