日本食文化の世界遺産化プロジェクト
我が国には、多様で豊富な旬の食材や食品、栄養バランスの取れた食事構成、食事と年中行事・人生儀礼との密接な結びつきなどといった特徴を持つ素晴らしい食文化があり、諸外国からも高い評価を受けています。
一方で、世界では自国の食に関する分野をユネスコの無形文化遺産として登録する動きがあり、フランス美食術、地中海料理(スペイン、イタリア、ギリシャ、モロッコの4カ国の共同提案)、メキシコ、トルコの伝統料理がすでに登録されております。
日本の食文化については、世界的に見ても特徴的であり、これが無形文化遺産と認められることは世界の文化的多様性を豊かにすることともなり、非常に大きな意義を持ちます。
そこで、我が国においても日本食文化の無形文化遺産登録について調査・検討するため、食の分野に造詣の深い有識者による「日本食文化の世界無形遺産登録に向けた検討会」を立ち上げました。
検討会は、4回開催され、ユネスコへの無形文化遺産への提案書(案)を取りまとめたところです。今後は、所要の日本国内の手続きを経て、本年3月には、ユネスコへ登録提案を行いたいと考えております。
新着情報
「和食;日本人の伝統的な食文化」の無形文化遺産代表一覧表への提案について(平成24年3月9日)
日本食文化のユネスコ無形文化遺産化推進協議会発起人会が開催されました(平成24年3月8日)
無形文化遺産への登録申請の決定について(平成24年2月17日)
「日本食文化応援レター」の配信を開始しました(平成24年2月2日)
「和食;日本人の伝統的な食文化」の概要(PDF:861KB)
提案された「和食;日本人の伝統的な食文化」の概要について掲載しています。(平成24年2月17日現在)
世界無形遺産の概要
世界無形遺産の概要について掲載しています。
文化審議会文化財分科会無形文化遺産保護条約に関する特別委員会における審議
文化審議会文化財分科会無形文化遺産保護条約に関する特別委員会における審議における開催実績を掲載しています。
日本食文化応援レター
「日本食文化応援レター」の配信について掲載しています。
日本食文化の世界無形遺産登録に向けた検討会
検討会における開催実績を掲載しています。
日本食文化のユネスコ無形文化遺産化推進協議会
推進協議会について掲載しています。
大臣官房政策課
担当者:山根、長澤
代表:03-3502-8111(内線3104)
ダイヤルイン:03-6738-6120
FAX:03-3508-4080