ヨーグルト好きな方 必見です。すごい力ですね。

1月23日(月)


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イチおし 新発見続々 すごいぞ!ヨーグルトの力
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専門家ゲスト:上野川修一さん(日本大学教授)
ゲスト:水道橋博士さん(タレント)、藤本美貴さん(タレント)

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美のカリスマ・君島十和子さんや、モデルの道端カレンさんが毎日欠かさず食べているというヨーグルト。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、便秘解消や美肌につながると人気ですが、さらに最近は、内臓脂肪の蓄積を抑制したり、インフルエンザを予防する乳酸菌のパワーが次々と発見されています。

また、女性たちの間で話題を集めているのが、ギリシャヨーグルトです。

発酵の過程に加えて、伝統の製法で水切りしているのが特徴ですが、自宅でもアレンジできる裏技をギリシャ大使夫人に教えてもらいました。

また、ヨーグルトの和風活用術として、みそとヨーグルトの万能だれや、ぬかがいらないヨーグルト漬けもご紹介しました。

「イ」・・・「インフルエンザ予防効果も!?」佐賀県有田町で行われた調査を紹介しました。

調査は、町の小中学生1,904人が参加し、「R−1乳酸菌」入りのヨーグルト(飲料タイプ)を1日1本(112グラム)、半年間、飲み続けるというものです。

すると、有田町の子どもたちのインフルエンザの感染率が、周辺地域や佐賀県全体と比べて極めて低いことが分かりました。
R−1乳酸菌は、発酵の過程で、「多糖体」と呼ばれる、糖を含んだたんぱく質を大量に作り出します。
この多糖体が、体の中に入ると、免疫機能で重要な役割を果たすナチュラルキラー細胞を活性化させます。そのため、インフルエンザウィルスも撃退できたのはないかと考えられています。

「チ」・・・「メタボ対策の救世主!?」去年、行われた調査では、ヨーグルトに含まれる乳酸菌「ガセリ菌SP株」が、メタボの改善に効果があることが分かりました。

調査の内容は、肥満気味の87名にガセリ菌SP株を含むヨーグルトを毎日200グラム、3か月間食べてもらうというもの。すると、もっとも効果のあった人で、内臓脂肪が42パーセント減少、平均でも4パーセント減少しました。内臓脂肪以外にも、皮下脂肪やウエスト、ヒップなどの項目も減少しました。

その他、乳酸菌の機能として、「LB81乳酸菌」には、肌の弾力やキメ密度など、皮膚機能の改善効果があることや、「ビフィズス菌BB536」などには花粉症の症状を緩和する効果が期待できることをご紹介しました。

※ヨーグルトは薬ではありませんので、誰にでも必ず効くというわけではありません。
乳酸菌との相性や周りの環境によっても違います。

「お」・・・「美女には必ず秘密がある」10年前から、毎朝欠かさずヨーグルトを食べているという君島十和子さん。

君島さんは、ヨーグルトに不足している食物繊維を補うために、ヨーグルトにきな粉を入れていることを紹介しました。食物繊維も腸内環境を良くする食材で、ヨーグルトとの組み合わせで、効果がアップします。

他に、食物繊維が豊富な食材には、さつまいもや干し柿などがあります。さらに、君島さんが必ず一緒にとっているのが、りんごやにんじん、しょうがなどを合わせた特製ジュースです。

こちらは、ヨーグルトに不足しているビタミンCを補うためです。
モデルの道端カレンさんも、3つの食材を組み合わせて、効率的にヨーグルトをとっています。

食物繊維が豊富なバナナ、腸内を滑らかにすると言われるくるみ、オリゴ糖を含んだハチミツのピューレです。そのピューレをヨーグルトにかけているのですが、その中でもポイントは、ハチミツに含まれるオリゴ糖。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内で善玉菌の代表、ビフィズス菌を増やしますが、ビフィズス菌は、オリゴ糖をエサとして増えることができるためです。ほかに、オリゴ糖を含む食材はきな粉や大豆、とうもろこしなどです。


「し」・・・「ソクラテスもびっくり話題のギリシャヨーグルトが登場」アメリカやヨーロッパで大ブーム、日本でも人気が広がっているのが、ギリシャヨーグルトです。

ヨーグルトの発酵の過程に、伝統製法で水切りしているのが特徴で、濃厚でコクがあり、たんぱく質は普通のヨーグルトの2倍です。そんなギリシャヨーグルトを、ギリシャ大使夫人に、自宅で簡単に作る裏技を教えてもらいました。