ヨーグルトのすごい力の続きです。

前回の続きです。

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写真はこれまた冷蔵庫の整理食材でお料理しました。おこげおにぎりはおなかがすいたた時様に久しぶりに梅干しで頂こうと思いました。メインは塩麹漬けの新玉ねぎとたけのこ(淡竹)の豚肉なしの酢豚風の甘酢和えにしました。隣のお皿は焼き飯です。
トッピングに自家製わさび漬けで薄味の焼き飯を占めました。

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水切り方法・プレーンヨーグルト

(無糖)・・・450グラム

プレーンタイプのヨーグルトを、綿の袋に入れ、シンクにつるします。
その状態で、最低でも1時間、3時間も置いておけば、水分がしっかり切れます。
※綿の袋がない場合は、ハンカチでも代用できます。

水切りヨーグルトを使った「ジャジキ」

≪作りやすい分量≫

・水切りしたヨーグルト
・きゅうり・・・1本
・にんにく・・・1かけ
・塩・・・適量
・白ワインビネガー・・・大さじ1
・オリーブ油・・・大さじ1
・ディル・・・1枚

≪作り方≫

きゅうりをすりおろしして(もしくは細切りにして)、水切りしておきます。
にんにく1かけに塩を適量ふり、たたくようにすりつぶします。

水切りしたヨーグルトに、分量の白ワインビネガー、オリーブ油を入れて混ぜます。
ディルを刻んで(3)のヨーグルトに入れ、混ぜます。
最後に下ごしらえしたきゅうりとにんにくを(4)に加えて、よく混ぜます。

スタジオで紹介した「ホエードリンク」

≪材料・1人分≫

・ホエー・・・大さじ1
・ハチミツ・・・大さじ2
・レモン汁・・・大さじ1
・しょうが・・・小さじ1
・お湯・・・150グラム

≪作り方≫

ホエー、ハチミツ、レモン汁、しょうがを合わせてよく混ぜます。
(1)のシロップをお湯でのばします。

「+」・・・「ヨーグルト和風活用術」昭和9年創業のみそ専門店で、みそとヨーグルトの万能だれを教えてもらいました。

万能だれは、鶏肉などの肉料理、たらなどの魚料理によく合うそうです。万能だれの良さは、ヨーグルトに含まれる乳酸が、肉の筋繊維をほぐして柔らかくしてくれること。

さらに、ヨーグルトに含まれるガゼインというたんぱく質には、臭いを吸着する働きがあるので、食材のにおいを取ってくれるということです。
ほかにも、ヨーグルトで作るお漬け物もご紹介しました。

みそとヨーグルトの万能だれ

≪作りやすい分量≫

・味噌・・・150グラム
・ヨーグルト(プレーンタイプ)・・・50グラム
・砂糖・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1

≪作り方≫

全ての材料を混ぜ合わせます。
肉や魚の両面に、(1)のたれをぬり、ラップで巻いたら、冷蔵庫で一晩寝かせます
一晩寝かせたものは、水で洗い、キッチン用ペーパーなどで水けを切ってから、焼きます。

ヨーグルト漬け

≪作りやすい分量≫

・ヨーグルト(プレーンタイプ)・・・450グラム
・塩・・・大さじ2分の1
・刻み昆布・・・大さじ2分の1
・とうがらし・・・大さじ2分の1

≪作り方≫

密閉容器などに、分量のヨーグルト、塩、刻み昆布、唐辛子を加え、混ぜます。
(漬け床の完成です)

(1)に、皮をむき、適当な大きさに切った大根、にんじん、きゅうりなどを入れ、1日から2日、冷蔵庫で漬ける。