ヨーグルト和風活用術

続きです。

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写真はブランチメニューです。お椀とメインのお皿の具材は塩麹で前夜に余り物のいろんなものと一緒に漬け込んだ野菜です。具だくさん味噌汁?は今までの味噌汁にはない味付けで卵も私の好きな半熟で本当においしく何杯もお代わりしました。メインはこれまた大好きな新玉ねぎとたけのこ(淡竹)です。塩麹漬け野菜炒めで今までの野菜炒めにはない味付けになりました。この2品でおなかがいっぱいになり、ご飯はおこげおにぎりにしました。土瓶で炊いたのでおこげができました。少し茶色っぽいのは以前いただいたなた豆茶がおやかんに残っていましたので水加減に使いました。ふっくらと美味しく炊けました。

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「+」・・・「ヨーグルト和風活用術」昭和9年創業のみそ専門店で、みそとヨーグルトの万能だれを教えてもらいました。

万能だれは、鶏肉などの肉料理、たらなどの魚料理によく合うそうです。

万能だれの良さは、ヨーグルトに含まれる乳酸が、肉の筋繊維をほぐして柔らかくしてくれること。

さらに、ヨーグルトに含まれるガゼインというたんぱく質には、臭いを吸着する働きがあるので、食材のにおいを取ってくれるということです。

ほかにも、ヨーグルトで作るお漬け物もご紹介しました。

みそとヨーグルトの万能だれ

≪作りやすい分量≫

・味噌・・・150グラム
・ヨーグルト(プレーンタイプ)・・・50グラム
・砂糖・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1

≪作り方≫

全ての材料を混ぜ合わせます。
肉や魚の両面に、(1)のたれをぬり、ラップで巻いたら、冷蔵庫で一晩寝かせます

一晩寝かせたものは、水で洗い、キッチン用ペーパーなどで水けを切ってから、焼きます。

ヨーグルト漬け

≪作りやすい分量≫

・ヨーグルト(プレーンタイプ)・・・450グラム

・塩・・・大さじ2分の1
・刻み昆布・・・大さじ2分の1
・とうがらし・・・大さじ2分の1

≪作り方≫

密閉容器などに、分量のヨーグルト、塩、刻み昆布、唐辛子を加え、混ぜます。
(漬け床の完成です)

(1)に、皮をむき、適当な大きさに切った大根、にんじん、きゅうりなどを入れ、1日から2日、冷蔵庫で漬ける。

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出演者の関連情報 ●著書
<上野川修一さん>
・『人生は運命ではなく『腸』が決定する〜『腸』こそ免疫の原点だ』(主婦の友パワフルBOOKS)ほか