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大阪市西区京町堀に「発酵食堂HOZON」という自然食レストランがあります。塩麹や甘酒などの発酵食品保存食を使った健康食を提案するお店です。チャンスを見つけてぜひ行くのを楽しみにしています。
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2012年6月8日（金）
発酵食品 女性に人気上昇中
阿部
「続いては、中山アナウンサーがお伝えします。」
中山
「おはようございます。きょうはこちらの話題です。
みそ、醤油、納豆に、お酢、甘酒。」
鈴木
「日本の伝統的な食品ですよね。」
中山
「こちらはすべて発酵食品。
今、この発酵食品への関心が非常に高まっているんです。
ブームの引き金となったのは、こちらの『塩こうじ』です。」
阿部
「以前おはよう日本でも取り上げましたよね。」
鈴木
「健康や美容に高い効果があると、今も人気ですよね。」
中山
「そうなんです。その塩こうじだけでなく、いま、さまざまな発酵食品が、多くの女性たちに、改めて注目されています。」
女性が注目！発酵パワー
東京港区にあるレストランです。
発酵食品をふんだんに使った料理が、美容や健康に関心のある、女性たちの人気を集めています。
「お待たせしました−」
「これぜんぶ発酵食品ですか？」
「はい、ぜんぶに発酵調味料が使われています」
こちらは塩こうじで味を付けたミネストローネ。
このお寿司のネタは、みそに漬け込んだ豆腐です。
そうめんにかけているのは、キュウリやなすなどの野菜を「醤油こうじ」で和えた物。
鈴木
「醤油こうじ？」
はい。米こうじと醤油を混ぜて発酵させた、今注目の発酵調味料です。
私も少し、頂いてみました。
「もろみっぽさが口の中にわーっと広がる感じですね。
どんどん食べてしまいます。おいしい」
伝統的な発酵食品をオシャレに楽しめると、週末には行列ができるほどの人気です。
客
「こういう発酵食品のものだとすごい美味しくて、苦手なものも全部食べられる」
「肌荒れみたいなのがおさまってきたりしているので、身体にいいのは身体が示してくれた感じ」
オシャレな店が多い、自由が丘に女性たちに人気の発酵食品があるそうなんです！
ファッションビルの一角にあるこちら、何のお店かと言いますと…。
「冷たい糀ドリンクでございます」
「糀ドリンク、実はここ、こうじでできた甘酒の専門店なんです」
こちらのお店では、従来のイメージとはかなり違った甘酒を楽しめます。
それがこちら。
阿部
「ずいぶんカラフルですけど、これも甘酒なんですか？」
そうなんです。甘酒にイチゴやミカンの果汁を加えたり、黒ごまや抹茶などをあわせています。
こちらはなんと、トマトピューレを混ぜた甘酒。
鈴木
「トマトですか！」
「トマトの甘みがすごく強まった感じです。
これは美味しい。気に入りました私、トマト味」
この日も買い物がてら立ち寄るお客さんで賑わっていました。こうじで作った甘酒は、アルコール分が入っていません。
ですので、お子さんや授乳中の女性なども安心して楽しめます。
客
「全部飲んじゃったね。子どもでも飲みやすいんだと思います」
甘酒専門店 田島千絵子さん
「“従来の甘酒は苦手だけど、これだったら飲めるわ”っていう声もたくさん頂いております。
アレンジがききますので取り入れやすいんだと思います」
人気が高まる発酵食品。
今ではレシピ本も数多く出版されています。
幅広いメニューに使えることや、意外と簡単に手作りできることも人気を支える理由です
