実は、和食・日本食はとても優れています。

下記の記事にまったく同感です。

わたくし、中山が「食」に大きな関心を持ったきっかけは、そのころ大阪で幼児教室と塾をしておりました。

教室に通っていた幼児のアトピ、アレルギー問題そして中学生のいじめの問題に遭遇した
ことです。

そしていろんな要素が複雑に絡み合っている中で「食」に問題があるのではと思いました。

あまりに急激に日本の食が欧米化されておりましたし、日本の本来の食生活が乱れ始めているのではと思いました。

このままでは子どもの命が危ないとの危機感から大阪で「食文化を考える会、今の食文化創造研究所」を発足したのです。

ぜひこれからも地域においても都市と農村の交流で「農と食」の連携で活動を推し進めていきたく願っています。

・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・

日本の伝統的な食事こそが、健康を維持する上で 世界中で最も優れているのだそうです。

また、アレルギー科の専門医が、必ずと言って良い程「和食」を中心とした食事改善を
お勧めになります。

アレルギー症状の人に、それほどまでに日本食、和食がいいと言われる理由をみてみましょう。

近年、特に戦後になって日本人の食生活が大きく変わってきています。

加工食品、インスタント食品が溢れ、肉食が増え、カロリーの高い食事に加えて、お菓子、スナック類などなど。

これはかつての日本人の食生活ではないものです。

そもそも日本人の腸や消化の働きは、遺伝的に和食の場合において、最もその能力を発揮するようにできているのですね。

そうした腸の環境改善、代謝力アップにつながる栄養バランスが 実は、和食・日本食は
とても優れているのです。

かつてアメリカに於いて、食事から健康をつくる研究が国家的なスケールでなされたことがありました。

これは、生活習慣病が蔓延することで財政負担を増し、財政の破綻にもつながりかねない、という危機感から行われたのですが、

その研究の結果としてまとめられた、膨大な報告書(マクガバンレポートといいますが)で、
日本の伝統的な食事こそが、健康を維持する上で最も優れている、というものだったのです。

それでは日本食の良い点は、というと、

・動物性タンパク質は、魚が中心であること。
・脂質、油分が少ないこと。
・ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富であること。
・糖質は穀類や芋類から摂取していること。
・有用な栄養素を、野菜、海藻、きのこ類から摂取していること。

になります。

こうした日本食の特徴が実に、アトピー、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎などを治す
大きな効果を発揮するのです。

ご飯を主食とした和食中心の食事にするだけで、簡単にできますし、 和食だと自然に、魚や海草、野菜などビタミンやミネラルを豊富に含む食品を摂ることができます。

食事としてのバランスも良くなり、家族じゅうが健康に変わっていきます。

毎日の食事を、和食メニューへシフトして、アトピーやアレルギー体質から脱却しよう!