S-アリルシステイン」の効果

前回の続きです。

S-アリルシステイン」の効果

1.悪玉コレステロールを減らす
2.動脈硬化を予防し、血栓を防ぐ
3.老化が引き起こす脳の萎縮をおさえ、学習能力を高める
4.ストレスに強くなる、免疫力の強化
5.認知症の予防効果

活性酸素吸収能力とは?

「活性酸素」は、体にとって必要な物質です。

体内に侵入した細菌やウイルスを撃退するために、白血球から放出され、殺菌・消毒という役割があります。

その反面、過剰に発生すると体に悪影響を与えてしまうといった面もあります。

体内に取り込まれた酸素がエネルギーを発生させる際に消費された酸素の2%は活性酸素となり、

さらに油分の多い食生活や食品添加物、紫外線、タバコやストレスなどが活性酸素発生に深く関係しています。

活性酸素の量が多くなると、

「疲れやすい、やる気が出ない」「しみやそばかすが増える」「風邪をひきやすくなる」
といった症状が現れます。

熟成された黒にんにくは、そんな活性酸素を通常のにんにくよりも約12倍吸収する結果がでています。

活性酸素吸収能力は、そうした活性酸素を吸収してくれる力を具体的に示す数値化したものです。
ORAC(Oxygen Radical Absorbance Capacity:活性酸素吸収能力)は、1992年に米国農務省(USDA)と国立老化研究所(National Institute on Aging) の研究者らにより開発されました。