黒にんにくは、どんな時、どのくらい食べればよいのでしょうか

写真は「素麺の黒にんにくごま和え」です。

そうめんの周りには茄子の揚げ煮やオリーブの実やにんじん等で盛り付けました。となりのお皿には鶏肉のしょうゆ麹漬けです。

黒にんにくペーストとごまクリームと混ぜて素麺の黒にんにく胡麻和えを作りましたが、夏用にはもう少し酸味をと思う方にはお好みで、お酢かレモン汁、ポン酢などで味を加えられることおすすめします。

黒にんにくは発酵するとジューシーで甘味が増します。黒にんにくペーストに色々お好みでお料理に合わせていけばとても調味料として重宝します。

私はマヨネーズとで黒にんにくマヨネーズやわさびのりとでなどいくつか作りました。

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黒にんにくの働きは、心臓疾患や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防やコレステロールの減少、血液の流れの改善などの効果があります。

生のにんにくを熟成させると黒くなることから、黒にんにくと言われていますが、生にんにくの10倍もの抗酸化力に生まれ変わるのです。

この黒にんにくは、どんな時、どのくらい食べればよいのでしょうか。

生にんにくを丸ごと熟成させているので、にんにくの皮はついたままですので、むいてください。体調などにもよるでしょうが、だいたい1日に1〜2片を目安に摂取すると良いでしょう。

黒にんにくは、熟成させたことによって、生にんにくのような刺激が全くなくなります。

ですから胃の弱い方でも胸やけしたり、胃がもたれたりする事もないので、安心です。

むしろ体調が悪い時や風邪を引いている時などは、多めに摂取して下さい。

おひたしや煮物、炒め物、スパゲッティーなどに混ぜたり、たれもとても美味しく作れちゃいます。

黒にんにくはカロリーも少なめですので、糖尿病などでカロリーコントロールをされている方もどんどん利用して頂きたいと思います。

黒にんにくのカロリーは、100g、174キロカロリーです。1片(約4g)でしたら、6.96キロカロリーと低めです。

黒にんにくは常温で約6ヶ月持つようです。購入されたら賞味期限や保存方法もしっかり把握しておきましょう。

黒にんにくは発酵食品です。夏は冷蔵庫や冷凍庫で保存しておきましょう。

その他の季節には、高温・多湿を避け、冷暗所で保存して常温で6ヶ月です。

たとえ冷凍すると、皮がはぎやすくなっている上に、にんにくの実は凍らず柔らかいですので、すぐに食べられます。