善哉と汁粉 の違い

今は亡き母を偲んでおぜんざいを作りたく思っています。

下記の動画ですが丁寧に作られていますので参考になさってくださいませ。

http://blogs.yahoo.co.jp/bio_kitchen_ray

■善哉と汁粉 の違い

地域によって呼び方の違う食べ物があります。

中でもこの2つはまず関東と関西で大きく違いがあります。

関東では「ぜんざい」は餅の上にあんを載せたもので汁はありません。

これに汁を入れたもの全般を「しるこ」と呼び、しるこはさらに粒あん使用の「田舎汁粉」と、こしあん使用の「御前汁粉」に分けられます。

一方の関西では「ぜんざい」は餅と粒あんを使った汁で、「しるこ」は餅とこしあんを使った汁のことを指します。

 室町時代には、一条兼良と言う人が著した「尺素往来」(せきそおうらい)という書物に「年のはじめを、邪気を払い幸いをもたらす小豆と餅で祝うことを喜びとし、

小豆汁に餅を入れたものを善哉餅として食した」という内容が記されています。

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http://gyao.yahoo.co.jp/player/00801/v08742/v0874200000000531925/

材料 (4人分)

下準備

<煮小豆>を作る。小豆はサッと水洗いしし、大きめの鍋にたっぷりの水と入れ強火にかけ、煮立てばゆで汁を捨てる。再びたっぷりの水を加えて強火にかけ、煮立てばゆで汁を捨てる。(これを合計3〜4回くり返す)

鍋にゆでた小豆を入れかぶる位の水を加えて強火にかけ、煮立てば弱火にして(小豆が踊らない位の弱火)、鍋の蓋を少しずらしてかけ、アクを取りながら約60分煮る。途中小豆がゆで汁から出てくるようであれば水を足して下さい。指で簡単につぶれる位まで柔らかく煮ます。

小豆とゆで汁に分け、ゆで汁は後で使うので残して、小豆を鍋に戻し、グラニュー糖、塩を加え、蓋をして弱火で10分煮る。ゆで汁を加え、更に20分煮る。
ゆであずきが残ればラップに包んで冷凍しておけます。冷たいままいただく場合は、冷蔵庫で自然解凍し、温めていただく場合は、凍ったまま鍋に入れ、弱火で温めて下さい。

作り方

お餅を網で焼く。

鍋に煮小豆をお玉3〜4杯分くらい入れて中火にかけ、煮立てば焼き餅を入れ、お椀によそう。(栗の甘露煮を加えても美味しいですね!)箸休めに塩昆布やしば漬けを添える。

このレシピのポイント・コツ

<ちょっとヒント>
ゴマぜんざいも美味しいです。煮小豆お玉1杯に対してすりゴマ大1位を加えよく混ぜ合わせ、後は上記と同様に作ればOK。

<ちょっとヒント>
鏡開きにはお正月の間飾っていた鏡もちを切らずに木づち等でたたいて割り、細かくし、焼いておぜんざいやおしるこにしていただきます。小さくなりすぎたお餅は、160℃の揚げ油でゆっくり揚げてカリッとさせ、油を切って塩を振り掛ければ、おやつになりますし、お茶漬けに入れても美味しいですよ。

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