意外と歩いている日本のビジネスマン

意外と歩いている日本のビジネスマン
次の目標は「量」より質だ!!

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昨夜、ウン十年ぶりに八坂神社にお参りに行ってきました。20代の頃となりの円山公園のしだれ桜の見事さに驚嘆したことが鮮明に思い出されました。おかきの女将さんいわく、弱ってきているとのこと往年の素晴らしさをなんとか維持できるように祈る思いです。

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通勤、営業、昼食などの外出に社内の雑務…
平均7000歩以上は歩いている日本のビジネスマン!

運動不足のイメージがある日本の成人男子だが、意外にもここ10年間、平均7000歩以上、をキープしている
出所/「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要『歩数の平均値の年次推移(20歳以上)』」

 運動不足を気にかけているビジネスマンは少なくないだろうが、案外、概して現代人は体を動かしているようだ。厚生労働省が今年1月末に公表した「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要」によれば、日本の成人男性(20歳以上)の日常生活における歩数の平均値7136歩に及んでいるという。

 目標値は成人男性の場合で9200歩以上*なので、あともう少しの努力でその域に到達できそうだ。毎朝の通勤時にあえて1つ手前の駅で降りて歩いてみたり、あるいは今までバスや自転車を利用していた自宅から最寄り駅までの道のりを徒歩に変えてみたりするだけでも、わりと容易く不足分を補えるわけである。

* 健康・体力づくり事業財団「健康日本21」で定めている目標値

 ただし、単に「量」が目標値に届けばそれでよしということではないだろう。最も手軽な運動法としてウォーキングに注目する人が増えている。ただ、より多くの歩数を歩ければそれだけ効果も高まるという単純な話でもない。肝心なのはその「質」である。姿勢やフォーム、ピッチはもとより、シューズにも気を配るべきだろう。

 さもなければ、せっかくの効果が薄れてしまうこともあるし、膝などの故障にもつながりかねない。どうせならシューズをはじめとする小道具にもこだわり、最小限の努力を着実に健康増進へと結びつけたいものだ。最近は運動効果を高めることを目的に、いくつかのシューズメーカーが独自の技術・工夫を施した製品を投入している。

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八坂神社が祇園感神院と呼ばれていた頃、その坊の一つ宝寿院の庭にあったものとされています。初代の桜は樹齢二百余年、根廻り約4m、高さ12mに及び、明治の中頃には盛観を極めたといわれています。

現在の桜は、右京区の植木職人・十五代佐野藤右衛門氏により、昭和初年に種子を採って育てられた二代目で、初代の桜が枯れた後の昭和24年に寄贈され移植されたものです。ゆえに樹齢は90年ほどです。

 このサクラの正式な名称は「一重白彼岸枝垂桜」といい、桜の種類の中では最も長寿なもの。残念ながら現在の状況は、満開でもご覧のように桜の上部には枯れ枝が目立ち、本で見るようなかっての素晴らしい満開とはいかないようです。

 この桜と姉妹の桜が京都府井手町の地蔵院の枝垂れ桜で府の天然記念物になっています。
(HP管理者)