まずはココから変える!うつ病リスクを減らす食べもの3種
以前、『WooRis』の「超危険!あの食べものがうつ病リスクを上昇させる」でもご紹介しましたが、最近やる気がなく、仕事に行く気がしない、誰にも会いたくないなどといった症状は、知らず知らずのうちに食べている、食べ物が原因かもしれません。
ハンバーガーにピザ、ポテトなどジャンクフードばかりの食生活をしていると、肌はボロボロ、髪はパサパサという表面的な問題のみならず、精神的不安定になったり、身体のいろいろな所に悪さをしてしまう恐ろしいものなのです。
というのも、ジャンクフードに使われることの多い硬化油、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸は細胞の機能を低下させ、うつになる危険性を高めると言われているのです。
では、一体どういった食べものを食べれば、やる気がみなぎり、うつ病リスクを回避することができるのでしょうか。
ホーリー・フィリップ博士が薦める、うつ病リスクを減らす食べものをもう少し詳しく解説してみたいと思います。
■1:うつのリスクを減らす抗酸化物質の高い食べもの
抗酸化物質の濃度が高いほど、うつのリスクを減らすと言われています。中でも、活性酸素を消去する力の強い食べものはこちらです。
・ブロッコリー、芽キャベツ、ケールなどアブラナ科の野菜
・パプリカ
・アシタバ
・プルーン
・レーズン
■2:脳、神経機能の促進に良いと言われるオメガ3脂肪酸
摂りすぎると病気の元となってしまう、オメガ6脂肪酸の過剰摂取が問題となっています。これらは、スナック菓子などの加工食品に多く含まれるものです。
しかし、同時にオメガ3脂肪酸を同量摂ることで、身体への悪影響は一掃されると言われています。脳、神経機能の促進に良いとされる、オメガ3脂肪酸を多く含む食べものはこちらです。
・サーモン
・くるみ
・フラックスオイル(亜麻仁油)
・魚油
・海藻類
■3:うつ病リスクを減らす効果があると言われるセレニウム
抗うつ治療の補助としても使われることのある、セレニウムを含むものはこちらです。
・大豆などの豆類
・アーモンドなどのナッツ類
いかがでしたでしょうか。うつ病は病気ではなく、身体のバランスが崩れた状態とも言います。どうもやる気がでない、気分が落ち込んでいるというのは、身体からのSOSサインかもしれません。
身体のバランスを整えるためにも、上記の食べものを参考に、いま食べているものから見直してみてはいかがでしょうか。