<菜の花の洋風からしあえ >
ケフィアヨーグルトでなめらかなおいしさ、変わりからし和え
材料 (2人分)
ケフィアヨーグルト 100cc
粒マスタード 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
塩 ひとつまみ
こしょう 少々
菜の花 150g
塩B 小さじ2
1、 ボウルに、スーパーケフィアヨーグルト、粒マスタード、しょうゆ、塩、こしょうを入れてよく混ぜ合わせる(写真1)
2、 鍋に湯を沸かし、菜の花を入れて強火で1分ゆで、ざるにあけて流水にさらす。(写真2)
3、 2の菜の花の水気をしぼり、食べやすい幅に切る。
4、 1のボウルに3を加えてあえる。(写真3)
料理のポイント!
今回ご紹介したからしあえは、ちょっとマイルドで食べやすい味つけが特徴。もし、よりピリッとした強い辛味がお好みなら、和がらしを使っても構いません。
また、用いる野菜は菜の花だけでなく、他の山菜でもおいしく作ることができます。
今回ご紹介したあえごろもは、からし和え以外にも色々応用できます。サラダのドレッシングとしても使えますし、エビフライや白身魚のフライにディップして、タルタルソースのように食べてもOK。
ハムやレタス、トマトなどと一緒にサンドイッチに加えるのもおすすめ。1分で作れる和にも洋にも使え、しかも油を使わないヘルシーソースと、一石三鳥のソースです。
春、山菜を味わってみませんか?
3月に入ると、店頭にも出回って思わずしみじみと見入ってしまうのが山菜ですね。寒さを打ち破って地上に芽を吹くコゴミやワラビ、ふきのとう、そして目の覚めるような黄色の花を咲かせる菜の花…。
とはいえ、これらの山菜、案外と家庭料理には使われることが少ないようでちょっと残念ですね。
山菜といえば、「山菜そば」「山菜の天ぷら」くらいしか思い浮かばないという人も少なくなく、その真価があまり知られていないことが大きいようです。
また、苦味があることから「子供に人気がない」という意見も。
しかし、この苦味にこそ、実は滋養がたっぷり含まれているのだとか。東洋医学や薬膳でも、“山菜は冬に溜まった毒素を洗い流し、体を浄化する”とされています。
よくよく考えてみると、山菜はいずれも、これから成長し大きく育とうとする植物たちですから、そのためのエネルギーや栄養がたっぷり詰まっているのは当然。
ぜひともこの季節、山菜をたっぷり食べたいですね。食べ方は案外と簡単で、とくに菜の花は青菜と同じようにして色々なお料理で楽しめます。
また、山菜の浄化パワーをより高めるには、ケフィアヨーグルトはベストパートナー。
ご存知の通り、ケフィアヨーグルトにはたっぷりの生きた乳酸菌が含まれていますから、山菜との相乗効果でより腸のお掃除に活躍してくれることでしょう。
スッキリした体で、心も体も身軽に新年度を迎えたい方、山菜とケフィアヨーグルトの力を借りてみては?
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残りの料理をリメイクしてお弁当に詰めました。ブロッコリーや芽キャベツも茹でてたっぷりの「ケフィアヨーグルトと種入マスタードの変わりからし和え」のトッピングでいただきます。