炊飯器料理のコツ

炊飯器料理のコツ

炊飯器料理の魅力やを楽しむコツをまとめました。

執筆者:大石 寿子
更新日:2009年10月01日
この記事の担当ガイド
大石 寿

炊飯器を使ってケーキや料理を作る理由

炊飯器のおかゆ炊きコースで炊いた、根菜がメインのおでん キッチンにデンと腰を据えている炊飯器を、ご飯を炊くだけの道具にしてくおくのはもったいないです。

炊飯器は煮る、蒸す、焼くを自動的にこなす魔法の料理道具です。 オーブンの代わりにもなれば、フライパンや蒸し器の役目も果たします。

オーブンのようにケーキが焼けるのに、オーブンのようには熱くなりません。場所も取りません。小さいお子さんがいる家庭でも安心してケーキが焼けます。

材料を切って、調味料と一緒に内釜に放り込んで、スイッチを入れるだけで煮物ができます。材料と少量の水を入れて炊くだけで、蒸し料理が完成します

高速炊き(早炊き)、おかゆ炊き、玄米炊きなどを利用して炒め物、パスタ、煮込み料理も作れます。

こんなに優れた調理道具が、1日に1〜2回、ご飯炊きの出番しかない与えられないのは、あきらかに役不足です。


炊飯器クッキングのメリット

炊飯器クッキングは料理人(作り手=作る人)を選ばない

内釜に材料を放り込むだけで、初心者もベテランも 同じようにおいしく作ることができる

調理中に他の仕事や家事ができる

炊飯器1台で、オーブン、蒸し器、鍋の役目を果たす

オーブンと違って調理中に室温が上昇しない

普通の調理にありがちな、ついうっかり焦がしてしまうといった失敗がない

釜全体で、材料を包み込むようにして加熱するため、 かき混ぜなくても均一に火が通り、煮崩れしない

保温機能やのタイマー予約を上手に使えば、外出してる間に料理が完成してるという夢のようなことも可能

料理なのに、実験のような要素があって楽しい

しかし、 炊飯器にはさまざまなメーカーがあり、炊飯時間、機能、性能、名称(例えば早炊きとか高速炊き)がそれぞれ違います。

同じ材料、同じ調味料を使っても、炊飯器によって仕上がりが違ってきます。

でも、そこが炊飯器クッキングの醍醐味でもあります。

炊飯器が勝手に料理してくれるというよりも、こちらが炊飯器にあわせて料理をするのが炊飯器クッキングです。