【じゃが芋】ストックおかず
いつか美味しい肉じゃがを作りたくて、だいぶ日にちが経って、我が家の台所にほったらかしされています。下記のじゃが芋のディップを作りましょう。
じゃが芋のディップ
じゃが芋は風通しのよい、暗いところに置いておくと、かなり日持ちしますが、それが油断のもととなり、いざ使おうとのぞいてみると、ニョキっと芽が伸びていたなんてこともあるのでは?
この芽と、緑色を帯びてきた皮の部分には、ソラニンという有毒物質が含まれています。多量にとると、下痢、腹痛などの中毒症状が現れることがあります。
また、ソラニンの毒素は加熱しても残るので、必ず取り除いてから調理しましょう。
芋類は不足しがちな食品の1つです。いつか食べようとそのまま置いておくよりも、常備菜にして積極的に食べる習慣を身につけたいものですね。
まずは簡単ディップからトライ!
作り方(作りやすい分量)
1: じゃが芋(大2個)は皮をむいて6〜8等分に切り、0.7%塩分の水(水1Lに対して塩大さじ1/2弱)に入れ、強火でゆでる。やわらかくなったら湯を捨てる。再度中火にかけ、水分をとばして粉吹きにし、マッシャーなどでつぶす。
2: アンチョビー(フィレ 3枚)はみじん切りにする。
3: 1にA(クリームチーズ 30g、にんにくのすりおろし 1/2かけ分、パセリのみじん切り 適量、オリーブ油 大さじ4 1/2、塩 小さじ1/3)を加えてよく混ぜる。
密閉容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日ほど、保存可能です。
栄養メモ
マヨネーズやバター、オリーブ油などをベースに作ることの多い”ディップ”ですが、じゃが芋をベースにすることで低脂肪に仕上げます。
じゃが芋のディップを使って
じゃが芋ディップのガーリックトースト
アンチョビーとにんにくの風味をきかせたじゃが芋のディップを、フランスパンにのせてトーストするだけで、風味豊かなガーリックトーストができあがります。
じゃが芋ディップと豆のサラダ
作りおきしたじゃが芋のディップがあれば、5分でできるスピードメニューです。ポテトサラダをおしゃれにアレンジした印象で、おもてなしにもぴったりです。