たけのこ

写真の料理:久しぶりに具だくさんちらし寿司を作りました。
具材は大きめにカットし、よく噛んで具材そのものを楽しんでいただきます

・ 旬(時期):4月5月

・ 栄養素:食物繊維、カリウム、ビタミンB2、たんぱく質

・ 効用:便秘を解消、ダイエットに。
(食物繊維)
コレステロールの吸収を妨げ、体外へ排出。
(食物繊維)
生活習慣病を予防。
(カリウム)
余分な塩分を排出し、高血圧や動脈硬化を予防。 (カリウム)

・ 選び方:

太くて、ずっしりとしていて、しっかり巻いてあるもの。 

切り口が純白でみずみずしいもの。

・ 豆知識:

  ゆでた筍や水煮された筍を切ってみると節のところに、白い塊がついています。

 これはチロシンという物質で脳を活性化させ、老化予防の効果があります。
 
 調理する際には洗い流してしまったりせずそのまま使ってくださいね。

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竹の子の佃煮 粒山椒風味

山椒が大好きです。ぜひ筍を香りと山椒の食感の旬の味を手軽にお楽しみください。

あらかじめ水煮された筍と粒山椒の佃煮を使う、時短レシピですぐに仕上がりますね。

材料 4人分

筍の水煮 300g

みりん 70cc+10cc

醤油 13cc+5cc

山椒の佃煮 6g

日本酒 15cc

つくり方

 筍の水煮を縦1/2に切ります。

 筍を柔らかい穂先の部分と硬い下の部分とに2つに切り分けます。

 やわらかい部分は縦にスライス、したの部分は1cm角ぐらいのさいころ状に
 切ります。

 もっとも下の固い部分はごつごつした部分を取り除いてから同じようにさいころ状に
 切ります。

 鍋を中火にかけ、②の筍を入れて水分がほとんど蒸発するまで乾煎りをします。

 水分がほとんど抜けたら酒とみりんを入れ、アルコール分がなくなるまで待ちます。

 アルコール分が飛んだら醤油を入れます。

 続いて山椒の佃煮を入れ、汁気がほとんどなくなるまで弱火です。

 汁気がほぼ無くなったら、みりん小さじ2、醤油小さじ1を入れ、全体に照りが
 出るように混ぜます。

 筍を鍋に入れたら水分を飛ばすようにから炒りします。

 適度に水分が抜けることによって味が中にしみ込みやすくなります。

 くれぐれも焦がしたりしないように気をつけてください。

仕上げにみりんを入れることで照り良く仕上がります。

 アルコール分はきちんと飛ばしてから完成です。

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たけのこまさに旬の真っ盛かりです。写真はこれまたピリッとして苦味のあるからし菜を使った炒め物です。