◇◆当時のサッカーシーンを思い出すと
そのときの僕も想いだせる◇◆
もう、一年半くらい前になるでしょうか…
僕はある不登校・ひきこもり支援グループの
ニューズレターで、当時人気急上昇中だった
クリスティアーノ・ロナルドやフェルナンド・トレス、
そして当時のサッカーの王様 ロナウジーニョの
名前が出てくる文章(コラムですね)を
書いたことがあります。
オーバーワークで体調をくずしたばかりの頃で、
入院こそしませんでしたが、毎日
自宅でゆっくりしていました。
なんとなく、想像・空想しているうちに
当時好きだった女性の顔を想い浮かべました。
そして、その女性のえがお(僕に向けたです)を
思い出していました。
自分の生きづらさや愛する気持ちなどを
考えてはかき消しのくり返しで、
けっきょく、文章になったのは
わずかだけだったでしょうか…。
まあまあの出来の文章ができあがりました。
(自分にとってはです。)自己校正で
照れくささを消し、ニューズレターという
かたちで発表しました。(少し大げさですね。)
いわゆる「ワールド・サッカー」を観るように
なったのは、20才の頃からです。当時は
オランダトリオが有名でした。バッジョや
クーマン、ベルカンプ、ロマーリオ、バレッジ、
ラウドルップ兄弟などが大活躍していました。
そして、次世代のジダン、ロナウド、ベッカムへと
バトンタッチされていきます。
あの当時のサッカーシーンを思い出すと
あの名プレー、名シーンを思い出せると
その頃の僕がそこにいます。確実にでは
ないのですが…。印象とは不確かな
ものなのですね。
ですが、僕は存在しているのです。
家にひきこもって、どうしようもなかったかも
しれないのだけれど…僕も生きていたのです。
呼吸をして、ごはんを食べて、寝起きをして
そしていろいろと考えながら…。
苦しみもたくさんすぎるほどあったのですが
今は思い出しています。当時のことは
ごみ箱行きではなく、自分の傷となりながら
僕の中に生きづいているのですね★