◇◆人それぞれ感じたことが(そう思っていることが)
現実だしリアルなんだ◇◆
今朝、斉藤和義のベストを聴きながら、ふと
考えました。この歌はリアルな感じだなあと。
でもこの人(斉藤和義)は、僕にそんなふうに
感じてほしいと歌をつくっているわけじゃないだろうし、
唄っているわけじゃないんだろうなあと。
そう、「歌うたいのバラッド」を中心に聴いていた
のですが、朝から黒のタンクトップ一枚で、髭も
剃っていないで、この歌を聴いていると
モーニングコーヒーもブラックで飲みたくなります。
なんとなく、部屋でシャドーボクシングを始めたり
足を組んで、椅子にすわり、村上龍を読んだり
その行動のセコさが、いかにも自分っぽいなあと感じたり
でも、そのセコさって、いかにも人間っぽいよねって思ったり
僕は新聞をよく読みます。人間がこんなに出ている媒体は
少ないのではと常々感じているのですね。
だって、よけいな感情論がはぶかれている。
感情論の入っている論説などもあることはある。
でも、新聞なのですね。そこはリアリズムなのです。
現実が沢山、そこには散らばっている。
そこでこちら(読み手)は、どうとでも想像する。してしまう。
そうなのですね。それが人間の現実なのですね。
きれいごとではない、何かがそこにはあったりする。
人間とはやさしいがみにくい生きものでもあるのですね。
人にはそれぞれ抱えているものがあり、希望があり
絶望があり、孤独もあり、苦しさ、楽しさ、幸せもある。
でも、希望と幸せを伝い伝い、何とか生きている。
現実を直視しなくてはならない時もある。
苦しさから逃れたい時もある。
でも、希望が人を救ってくれるのです。
誰もが苦しさの中でも、希望を持てる社会、世の中
生きづらい現実があっても、生きやすい瞬間もあり、感じる
ことの出来る世の中、世界。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
音楽に希望をのせて〜
つらい現実を忘れることができたり
楽しかった記憶を思い出したり
これから生きていく
どんなつらい現実が起きても生きていく
その傍らに、好きな音楽が
いつもあるのだろう
それは、たぶんだとしかいいようがない
今までもそうだったような気がするから