対コートジボワール戦を終えて

◇◆みんな、それぞれ抱えているものがあって
 でも、ひとつになれる瞬間があることの素晴らしさ
◇◆

W杯南アフリカ大会への最終テストマッチは
0−2での敗戦でしたね。相手チームのエースにも
大けがをさせてしまい、国際的に非難する傾向も
あるようです。

難しい局面。どうする…?人間にはそういった時がある
と言うのは簡単なことです。では、当の本人たちは…。

でも、実際に本番はもうすぐ始まります。
否応なくです。日本チームの選手たちは試合を
しなくてはならない。対戦チームの誰が何と言おうと
ベスト以上のものを出さないと勝つのは難しい局面で
あることは間違いないのですね。

「どうすればいい」というクエスチョンには
答えは出ないでしょう。時間も試合も
力を出しきる時も、坩堝的に迫り
日本代表はゲームをする時が来る。

そこで最高のパフォーマンスをし、試合に勝利する
という目標を支えに彼らは、今を生きている。
この瞬間もそうのはず。もう、後悔も同情も
している時ではない。彼らも人間だから
そういう心境になるときはあるはず。でも、
戦闘モードに切り替えなくては、今日の
トレーニングも出来なくなってしまうのですね。

何だか、サッカー専門家でも何でもない僕が
偉そうに言っていますが、私たち日本代表サポーターは
とにかく彼らをサポートしよう、支えよう、応援しようという
気持ちがあるといいなあと思ったりするのですね。

そして、たとえどんな結果に終わったとしても
お疲れ様という気持ちでいれたらいいなあと…。
あまいのかもしれないですが、本番を寸前に控えた
今はそんな心境です。

日本代表、ガンバレ!!